ネパール旅〜 DAY1 広州へ
Day1のリール動画はこちらへ↓
https://www.instagram.com/reel/C_7sZw2Ck1a/?igsh=and0Nm11OWNkbTR1
羽田へ
仕事を午前中で上がり、羽田へ。
品川で乗り換え京急線に乗ると旅が始まることを強く感じさせられる。
海外はGWぶり。
旅は定期的にいかないと感覚が鈍るし腰が重くなる。これ以上間が開くのは危険であったろう。
飛行機へ乗ってからはほぼ気絶状態。離陸した記憶は無いほどに寝てしまった。
幻の景色
寝ては覚めてを繰り返して、ふと目を覚ますと、日没を迎えていた。眼下に広がる海、そして空が紫色に染まっている。初めて見た色。感動した。こんな景色が存在するのかと暫し外を眺めていた。
ふとまた気がつくと、太陽が真っ青に。どうやら窓のギミックによるものであったようでがっかりした。後で気がついだが、窓の下にボタンがついており、窓の明暗を調整できる仕様になっていた。驚いた。
しかし、この中国南方航空の窓の綺麗さは特筆ものである。ガラスなどないのではないかと見間違うほど外の景色が美しく見える。いや寧ろそれもこの窓のギミックなのか。いずれにせよ、美しい景色を堪能できたことは間違いない。
次第に夕暮れ時になり、オレンジ色に染まる雲の間を飛ぶ。何度も飛行機に乗ってきた。何度もそこからの景色を眺めてきた。なのに、やたらと窓から見えるその眺めに惹かれていた自分がいた。日々の怠惰な生活に疲れ切っていたのか、はたまた今読んでいる「旅情熱帯夜」の影響なのか。いつもよりも旅情に更ける、そんな旅の幕開けとなった。
現地時刻18:58広州へ着陸した。
飛行機から降りると、如何にも都会といった蒸し暑い空気が身体にまとわりつく。加えて、全体的に靄がかかっている。これがPM2.5なのか。咳が出る。周囲も咳き込む人、マスクをする人が増えた。お陰で月も朧月になってしまっている。
今日は広州の白雲国際空港でトランジット
機内で得た喜びはこの後の15時間トランジットで果たしてどう変化するのであろうか…
少し贅沢な時間
今回は、Trip.comの特典でプレミアムラウンジを利用した。ご飯、デザート、飲み物が食べ飲み放題。
おまけにシャワーもある非常に快適だった。ただ、しっかりとオチも付く。
トイレへ行った際、綺麗で驚いていたのも束の間、ふと右を見るとStaff onlyの扉が開いている。そしてその中で、清掃員がりんごを頬張っていた。そう、まさかの丸見え。まぁ、見えるのはいいとしても、なにもトイレの中で食べなくても…。中国らしさを垣間見てしまった。
そして、フリードリンクにこんな物があった。
飲むとなるほど、グレープフルーツとジャスミンティーの味が独立して感じられる。なぜ混ぜてしまったのか。なぜ混ぜようと思ってしまったのか。この組み合わせは学生がドリンクバーでやる典型例ではないのかと声を大にして製造元に伝えたい。
シャワーでもちょっとしたことが。ラウンジに入った際、搭乗券を預けてシャワーの順番待ちをした。約1時間後に案内されるとのこと。
食事をしてリラックスして約1時間、そろそろかなと思って受付けに尋ねたところ、返答は「About one hour!」もう知らん…
結局2時間半待ち、何とかシャワーを浴び、ラウンジ内にあったリクライニングソファで一夜を明かすことにした、のだが…。
どう言う訳かどのソファも微妙に右に傾いている。いざ座ってみるとバランスがやたら悪い。少しでも動こうものならシーソーの様に動く。ソファの重心を見極めつつ、なんとか眠りについた。
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