竹岡式ラーメン「梅乃家」　～千葉が誇る最強のラーメン～

皆さんこんにちは。旅ライターのヤマです。
今回は、ちょっと旅から逸れて、私がお勧めするラーメン屋について書きたいと思います。

千葉県三大ラーメン

「千葉県三大ラーメン」というワードを聞いたことがあるでしょうか。
「勝浦タンタンメン」「竹岡式ラーメン」「アリランラーメン」の3つです。どれも日本三大ラーメンには選ばれていませんが、それぞれがラーメンフェスなどでトップに輝き、日本での知名度はかなり高いのではないでしょうか。この中でも、一押しの竹岡式ラーメンについて紹介します

梅乃家

竹岡式ラーメンを提供するお店の中でもとくに有名なのが「梅乃家」です。私自身、両親が好きだったこともあり、２～３歳から食べている味です。世に竹岡式ラーメンという名が広まるまでは、いつも行くあのラーメン屋さんの名前は竹岡ラーメンとさえ思っていたほどです。梅乃家という名前があるなんて知らなかったという無知さです。

見た目ですでに衝撃を受けるラーメン

これで普通盛り

味で衝撃を受ける前に、テーブルに置かれた瞬間に衝撃を受けるのが梅乃家。チャーシュー麵を頼んだのではと錯覚するほどボリューミーなチャーシューが何枚も入っています。また、並々に注がれたスープは、もはや運ばれるお盆にあふれていて、その光景もまたインパクト大です。普段あまり量を食べない方には間違いなく普通のラーメンをお勧めします。

唯一無二の味

旅先でも色々なラーメンを食べている私ですが、ここのラーメンの味は唯一無二。使用している醤油がすでに個性を放つ味と香り。その醤油がしみ込んだとろけるようなチャーシュー。そしてちぢれれ麺の乾麺。ラーメンなのだけど、他のラーメンと似た部分がほとんどない、そんな印象を受けます。
また、常連客はほとんどが注文する薬味（玉ねぎのみじん切り）、これを加えることでより一層味が引き立ちます。

海を眺めながら

目の前には海が広がる

梅乃家は、海からすぐそこの立地。列に並んでいる際も、常に海が見えています。条件が良ければ富士山もくっきりと。
店から漂う香りに心を躍らせながら、海を前に並ぶ。そんな視覚をも楽しませてくれる梅乃家、是非千葉県の南部へ足を運んでみてください。