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Amazonでのオリジナル商品販売基本要領(2024/12更新)

この度は本記事をご購入いただき誠にありがとうございます。

購入者様のアマゾン販売がより一層発展するよう祈念し、以下にそのための要領を記します。

あくまで、これらは購入者様のアマゾンにおけるビジネスを発展させるための手助けとなるよう執筆しましたが、必ずしもビジネスの成功につながるとはお約束できません。

しかしながら、私がアマゾンセラーとして10年以上ご飯を食べてこられたのは、いわゆるPDCAサイクルを繰り返しを日々行い、酸いも甘いも経験し、その結果以下の要素を発見したからであると確信しております。

それらを元に、購入者様のビジネスに応用していただければと思います。

はじめに

現在の群雄割拠のアマゾンで生き残るには、

低価格の既製品
or
オリジナル性(ニッチ・マニア向け)

のいずれかしかないと考えております。
これらに特化していないと他商品に埋もれるため、商売としての継続は困難です。
以下はそれぞれのメリット・デメリットです。

◆低価格既製品路線
メリット

・既存商品のためアクセス数が最初から見込める
・ランキング入りしているベストセラー商品に相乗りできる
デメリット
・競争が激しい
・超薄利多売
・体力(資本)が必要
既にアマゾン以外のネットショップや実店舗等で、既製品を取り扱うビジネスに参入しているのならやってみる価値あるが、レッドオーシャンであるための他出品者との価格競争による潰し合いを覚悟。

現在、アマゾンで既存商品を販売する場合、正規の卸ルートによる仕入れ証明が必要となっています。
仕入れ証明とは、卸業者ないしメーカーからの正規の仕入れであることを証明する書類等の提出です。
これができない場合、アカウント一時(もしくは永久)停止の措置を受ける可能性が高いです。


◆オリジナル(ニッチ・マニア向け)路線
メリット
・少資本でも運営可能
・ライバルが不在
・利益率が高い
デメリット
・知名度がない
・顧客の分母が少ない
オリジナル商品はスタートダッシュは見込めないものの、アイデア次第でトップセラーになれる可能性がある。
また、自分で商品を育てる喜びを感じられる。

よって私としましては、後者のオリジナル商品販売以外で生き残ることは不可能であると考えます。
(前者はカートの奪い合いや価格競争等で疲弊し、尚且、薄利多売からたとえ利益があっても実質的な赤字となる可能性が高いでしょう)
厳密には完全オリジナルである必要はなく、現時点でアマゾン上で見かけない商品であればよいと思います。
当然ながら、私は後者のオリジナル商品のみで運営しております。

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