「誤爆」

ことの始まりは、、、
とある年の９月初めまで遡ります。


あの日も１日忙しく仕事をして
さぁ、そろそろ帰ろうかな
と帰り支度をしていたそんな時
当時高校１年生だった息子からLINEが。。。
どうしたのかな？っと
開いてみると

息子：「パパからこんなLINE来てるんだけど」
トーク画面のスクショと一緒に送られた内容に
？？？？
（もしかして、間違えて息子に送った？誰だ？）

LINE 夫：『Nちゃん、お疲れ様。今から帰るね♡♡♡
腰の調子は大丈夫？』

まだ事務所にいる私の向こうのソファーで
クライアントと話を始めた夫を２度見
（さっきスマホ見てたのは、これを急いで送ってたのか。。。）
まさしくこれは、
誤爆LINE

落ち着け〜落ち着け〜
ふっと、出てきた心の声
ここで焦っちゃダメだ、、、

息子に
「何にもわからないけど、きっと何かあるから
あんまり問い詰めないようにしよう」
「とりあえず急いで帰るね」
と伝えて

本心では、何か起きるのではないかという気持ちで
心臓はバクバク

家族を不安にしてはいけない。

今後何かが起きるのなら、そのきっかけになるはず
とにかく今は、冷静を装うことを決めて
呼吸を整えてうちのドアを開けてリビングへ向かおう
そう自分に言い聞かせながら

帰路の電車の中で
憶測がぐるぐる頭と中を駆け巡り
ジェットコースターが発車する前のような
スリルとワクワクを感じていました。

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次回は
『すっとぼけ』

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@good_lotus633

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私は、現在４９歳
東京都でも住みたい街ランキング１にもなったことのある街のマンションの１室を事務所として開業２２年
一人社長でWEBデザイナーの仕事をコツコツしています。
息子も２３歳になり娘も高校１年生
実の母と犬２匹とフクロモモンガ１匹と楽しく
年に１回は豪華クルーズ旅や温泉旅行
遠く離れた母の故郷へのお墓参り＆旅
に行ったりして
仕事も家族もそしてプライベートも充実させたいと日々
奮闘しているシングルマザー

そんな私の
７年前に起きた人生が一変したお話です。