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1月3日「すみよし」さんへ。

 2025年1月3日(金)の昼から、大阪・住之江区にある住吉大社に初詣に家族全員で出かけた。
毎年の行事になっている。
 私が小学生から大学を卒業して1年間(大学は、島根)まで、大阪・住之江に住んでいたのに、小中高と毎年、初詣に行ったいた神社だ。
住吉大社と言えば、初詣人数が日本で3番目に多い神社である。子どもの頃は、習字で金賞などを貰った時は住吉大社に展示されたこともあった。
 また、小学生のときは亀を飼っていたが大きくなってしまって、住吉大社の池に逃したこともある。その亀も60歳を超えている筈だ。

 南海電車の「住吉大社」駅を降りると、左手に住吉大社が見える。歩いていくとすぐ、チンチン電車が左右に走っている道路に出る。阪堺電車が走っている道路だ。高校3年間、この電車に乗って学校に通った。ワンマンカーの通学生や主婦の利用が多い電車だった。私は上町線、下の姉は、堺方面のチンチン電車で通っていた。

 その道路を渡ったら、左手に見える「遣唐使進発の地」の碑が見える。昔はこのような碑はなかった。最近(と言ってもここ10年位だろうが)
 真っ直ぐ進むと住吉さんゆかりの太鼓橋が見える。この橋を越えたら、住吉大社の神宮本殿だ。

まだ、正月3日なので人も多かった。太鼓橋は登りも下りも階段が薄いので要注意だ。

太鼓橋から住吉大社の門が見える。門をくぐるためには、左にある水で手を清めないといけない。
さすがに人が多いので、順番待ちが長い。門の前の左手に、昨年買ったお守りや矢を返す場所があり、そこに全部返すことなる。
ゴミが沢山出ることになるなあ。
本殿は、本宮合わせて4つある。最後が本宮だ。

人で、ごった返している。並んで進むが中々前に行かない。15分ほど並んでお詣して、帰途に着く。
昨年の御籤は「凶」だったが、今年は「小吉」だった。昨年は、3月に緊急入院、7月の試験は不合格、と続いたが、10月に50年ぶりに島大の同窓会があり、すっかりそのことを忘れていた。70を過ぎたら、カラダのどこかは調子が悪くなって当たり前だから、別段、「凶」と言う気もしない。
 今年も、また、しかりか?

住吉大社は、海のカミ様だと聞いたことがある。昔。大阪の海の玄関口だったからに他ならない。

 ちなみに、私は仏教徒である。神社に行っても、神社方式のお詣はしない。静かに頭を垂れ、「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏」と唱えるだけにしている。70年間生かせて頂いた感謝の言葉を述べるだけ。決して祈願しない。
 そんな初詣がもう何十年も続いている。

 今年も昨年の感謝をして、初詣を終える。

 noteを書き始めて初めての正月。
 今年もよろしくお願いします。


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