くらしっく開幕
クラシコクラシコ(挨拶)
第18期の開幕にむけて、飯田正仁杯・最高位戦Classicについて諸々思い出しながらまとめていきたい。
飯田正仁杯・最高位戦Classicとは
最高位戦Classicルールを採用したタイトル戦。
リーグ戦未登録選手や他団体選手も参加してリーグ戦やトーナメントを行うおもろイベントである。
目的・1
目的はもちろん優勝である。そらそう。
予選 → 本選 → 準決勝 → 決勝
というように勝ち上がる必要があるのは他のタイトル戦と同様だろう。
ここで特異なのは、
・予選が過去の成績により1組から5組まで組分けされており
・上位の組ほど本選へ進みやすく
・特に予選1組~3組ではリーグ戦を行う
といったところか。
目的・2
本選進出の次に目標となるのが予選組の昇級である。
前述の通り所属する組によって得られるチャンスは違うし、3組以上であれば配信対局の機会もある。
昇級のためには組内で上位順位に入るほか、昇降級Pというシステムでも昇級可能。
最終順位に応じて昇降級Pが加算され、これが10以上になると昇級できるが、逆に-10以下になると降級となってしまう。
下は第17期2組の最終結果。
首位の矢島pに加えて、ポイントを貯めた平林pも4位ながら1組へ昇級となる。
昇降級Pによって1つでも上の順位を目指す意義が生まれていて、終盤に目無しが生まれづらく、局が荒れにくいよくできた制度、というのは第17期決勝1日目に解説で登場した小林剛pの言葉である。