0日目〜なぜこの旅を始めようと思ったか〜
初めまして。
プロフィールにもあるように、当方20代女性、この7月初めに東海道53次を、京都三条大橋から東京日本橋まで、徒歩にて完遂いたしました。
かかった期間は2022年4月5日から2023年7月2日まで。
かなり長い期間ではありますが、紆余曲折があり、このような長期にわたる旅になってしましました。
それもこれからの旅の記録でお話できたらと思っております。
タイトルにもある、なぜ私がこの旅を始めようと思ったか、それはYouTuberのスーツさんが自転車で東海道53次(動画では大阪までの57次です)を完走していらっしゃるのをみたことがきっかけです。
その動画シリーズをコロナ禍の真っ最中に見て、自転車は事故が怖いが、歩くだけなら自分でもできるのではないか、歩いて行くことで江戸時代の人の気持ちがわかるのではないか、たったそれだけの動機です。
日本史は得意ではありませんが、大河ドラマや演劇舞台などで江戸時代や幕末の物語に触れることが多くありました。数百年前までは鉄道や自動車のような便利なものはなく、人力か、早くても馬や船でこの京都と江戸を行き来していた、その苦労を体感したい、現代の技術の発達のありがたみを感じたい、その動機で仕事を辞め、2ヶ月間の無職、女性版弥次喜多旅に出たのでした。
これから記録するのは、合計19日間、地図上は500km(実際に一時帰宅したりなどがあり、Apple Watchで計測された歩行距離数は630kmでした笑)の旅の記録です。
どうかこの記事たちが、同じように旅をしたいと思っている方々のもとに届き、少しでも役に立ちますように。
それでは次回記事より1日目の旅がスタートです。
女性版弥次喜多