上海と横店行って来ました⑤
上海最後の夜
中国旅行もあっという間に、残すところあと2日に。
この日の予定はお茶屋さんで茶を買う、上海蟹を食べる、上海で一番大きな本屋に行く、田子坊に行く、でした。ところでこの日の朝食が思い出せない!と自分の記憶力の無さに焦ったのですが、昼のゴージャスご飯のために抜いたのでした。そりゃあ、記憶がないわけです。
さてさてお茶屋さんでは龍井茶と白茶を購入。日本で買うよりちょっぴりリーズナブル! とはいえ、やっぱりお高くて、お土産には勿体無い!と自分の分だけを購入。
訪れた本屋さんは、その名も「上海書城」。7階建ての大きな本屋さんで、本だけではなく文具、雑貨とかも売っていてカフェもあるので、一日中いられます。
ここで同行者の2人が電子ライターを購入。
これが一見、小さな竹筒なんですが、先端に息を吹きかけると、中の電熱が発火するという不思議な仕組みのライターで、USBで充電出来るという優れた代物。
実は私、中国ドラマによく出てくる、息を吹きかけるだけで発火する筒を、あれはなんなんだろう?ってずっと不思議に思っていたのですが、まさにあれの現代版! しかも小型でオシャレ!
実生活で全く火を使わないので、購入を見送ってしまったのですが、帰国後、同行者の姐姐から「とても便利!」との報告を受けて、買わなかった自分に後悔。次、上海行く事があったら絶対買います! ちなみにお香を取り扱っているお店で売ってました。
いよいよ、今回の旅の目玉とも言える『成隆行蟹王府』にて上海蟹を食べつくすコース!
レストランへの予約は手っ取り早く前日にホテルの人にお願いしました。
入り口入ったところに有名人らしき写真がいっぱい飾ってありましたが、帰りのお支払いの時によく見てみよう!と思いながら忘れて帰ってきた事に今、気づきました。有名明星の写真も絶対あったよね⁉︎
その後、田子坊へ。
狭い路地にお土産屋さんがいっぱいあり、賑やかで楽しい場所でした。ここもライトアップが綺麗なので、夕方以降が推奨です。
夜は初日に行ったお店へデザートを食べに再訪。
たいぶ旅慣れた我々、スマホで注文!と思ったけれどうまくいかず、結局お店の人に頼ってオーダー。
初日はスマホと格闘してろくに堪能出来なかった外の風景も今回はしっかり見ました!
写真だとわかりにくいのですが、天井の光のイリュージョンが本当に綺麗で映えスポットとしてもおすすめです。
こうして上海最後の夜を迎えたのでした。
さよなら上海、またいつか!
あっという間に帰る日に。
朝食で朝粥を食べよう!という話が持ち上がるも、お粥を食べられるところを探していたら、近くに麺で有名な老舗のお店がある事を発見。急遽、麺を食べにタイトル写真の徳興館へ。
朝食の後は土産を買いにスーパーへ、という事で、二日目に行ったショッピングモールへ。前回行った時には気づかなかったのですが、地下に大型スーパーがあったのでした。品揃えは日本で言うところの明治屋、紀伊國屋、と行ったところでしょうか? 日本食も結構置いてありました。
思いの他、買い物に時間を取られ、ホテルに戻ったらすぐ空港へ向かう時間に。
そこで初めて知ったのは、帰りのルートになんと高鉄ではなく、リニアモーターカーに乗る事になっていたのでした。
横店ばかりに気を取られていて、行き帰りについていかに他人任せで無頓着だったかわかるというもの……。
そんなわけで、ホテルからタクシーでリニアモーターカーの駅へ。
人生初リニアモーターカー!
が、しかし、スピードが新幹線と変わらず! 噂で聞く浮遊感も感じられず……。何かがおかしい……とググったら、コロナ以降、乗客が減り車体の老朽化もあり、現在は浮かずにフツーに走行しているのだとか……。期待しただけにちょっと残念体験でした。
帰りの飛行機も問題なく、無事、羽田へ。行きと同様、リムジンバスに乗って家に帰ったのでした。
旅を終えて……
今回、あっという間の6泊7日の旅でした。
行く前はWechatやアリペイをうまく使いこなせるのか、借りたeSimはちゃんと繋がるのか等、技術的な事から、最近の反日報道等、正直不安だらけでした。
実際、Wechatとアリペイには結構振り回されました。でもアリペイでダメな時はWechatが、アリペイがダメな時はWechatが使える、といったカンジでなんとかやり過ごす事が出来ました。
逆になんでもスマホとパスポートで出来てしまうので、慣れてからは快適でした。
今回は慎重に慎重を重ね、ビザは失敗しないように旅行代理店に、飛行機は日本語が通じるようにJAL、ホテルは南京路のど真ん中、といった具合にお金を掛けたのですが、次回はその辺り、もうちょっと節約できるな、と思いました。
個人的な反省点は、DiDiを同行者にお任せしてしまって、使いこなせないまま終わった事です。でも上海市内だったら地下鉄で事足りるからこのままでもなんとかなるかな?と思っていたり。
それにしても出会う人たちが本当にみな親切でした。行く前は多少、塩態度取られる事もあるだろうーな……なんて思ってましたが、そんな事は一度もありませんでした。ますます中国が好きになりました。
また同行者にも本当に恵まれました! 本当によくまぁ、私の趣味全開の旅に付き合っていただけたと、思い返しても頭が下がるばかり。次回は聖地巡礼じゃなくても中国だったらどこでも付き合うよ! ぜひ三星堆博物館行きましょう!(笑)
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