SEから経理へ転職〜その1.SEを辞めたきっかけ編 〜

こんにちは、hemです🌷  
今回のnoteは、『SEからどのように経理職へ転職したのか』について書いていきます。

私は7月から経理として働き始めていますが、転職して本当に良かったと心から思っています。（まだ働いて2ヶ月ですが！）
未経験から経理職への転職は難しいと言われがちですが、私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。

全てを1つの記事にまとめると非常に長くなってしまうので、4〜6回に分けて書いていく予定です。今回は「私がSEを辞めたきっかけ」についてお話しします。

1. 前職について

私の前職はSE（システムエンジニア）でした。こちらも未経験から始め、最初はアルバイトとして入社しました。約1年で正社員になり、在宅勤務が可能で、職場の人間関係も良好でした。私のトンチンカンな質問にも優しく答えてくださる方ばかりの、いわゆるホワイト企業でした。

ですが、ホワイト企業で順風満帆な日々…というわけにはいきませんでした。

2. 辞めたいと思うようになった理由

ホワイトIT企業でSEとして働いていた私が、なぜ辞めたくなったのか。その理由は「自分が何をやっているのか全くわからなかった」からです。

自分が何がわからないのかも理解できず、上手く説明ができないのがもどかしいのですが、

- 上司から指示されたことをこなすものの、何のためにその作業をしているのかわからない
- 仕事の内容を理解しようと調べるものの、結局何から勉強すればいいのかわからない

という状態が続きました。
プロジェクトに配属されても、そのプロジェクトが何を目指しているのか理解できなかったり、自分の業務がどのように繋がっているのかが見えなかったり…。結局、3年間何もわからないままSEの仕事を続けていたのです（逆にすごい？）。

このような理由から、転職を考えるようになりました。

3. 転職を決意した出来事

転職したいという気持ちはあったものの、在宅勤務で人間関係も良好、仕事は理解できなくても特に怒られることもない環境は居心地が良すぎて、なかなか転職活動に踏み切れませんでした。（特に在宅勤務が私には大きな魅力でした）
人間、一度ぬるま湯に浸かるとなかなか出られませんよね。

そんな時、とある出来事が起こりました。



上司  
「プロジェクト異動してもらいます。次のプロジェクトは出社になります」

えっ、出社？？？？？？  
この仕事の良いところの大半は在宅勤務が可能な点だったのに？？？？？？？

そうなると、私がこの仕事を続ける理由がなくなりました。（おい）  
1時間以上も電車に乗って出社し、よく理解できていない、楽しくない仕事を続けるのは無理だと感じたのです。

この出来事が決定打となり、退職を決意しました。  
（異動間近に辞めると会社に迷惑がかかると思い、異動を告げられた日に異動も会社自体も辞めたい旨を伝えました。）

退職までの期間は4ヶ月あり、色々と準備をするには十分な時間がありました。次の職種選びは慎重になろうと心に決め、私の転職活動が本格的に始まりました。  
（ちなみに、退職までは元のプロジェクトに留まることができたので、最後まで在宅勤務を続けられました。会社には本当に感謝しています😭）

次回のnote

次のnoteでは、『経理職を志望するに至った理由』について書きます！会計の知識ゼロの私がなぜ経理を目指したのか、お見逃しなく…！