性的被害にあったときの、女性特有の考え方の問題点
女性は、何らかの性的被害にあった時、自分に非があったから、そういう目にあったと考えがちですが、それは、大変な間違いです。真実は真逆です。女性にそのように感じさせる、または、考えさせる行動をした側に問題があるのです。
性被害は、個人の問題ではなく、社会の問題です。
自分に非があったからと考える傾向は、問題を大げさにしたくないという傾向は、加害者に、これ以上ない都合の良い口実を与えることになります。これ以上、加害者にとって都合の良い被害者はいないでしょう。
被害者が声を上げない、自分の問題だと思つている限り、性被害はエンドレスになくならないでしょう。
そもそも、性被害の加害者となる男は、女性の身体を他人のものだと思う発想がありません。ターゲットとした女性は、支配の対象で、入り込める隙をいつも狙っています。
女性は、そもそも社会によって守られているから、感覚に忠実に開放的な行動が出来るのかもしれません。ですが、それは大きな幻想に過ぎません。
性被害は、制裁の対象としなければなりません。そのためには、性被害を個人的なものでなく、社会的なものだと考えることが必須です。
続く