見るべきは
未来の姿か 目の前の姿か
息子の所属するチームで起こった指導者と保護者の気持ちのズレ。
指導者をしていた分、指導者としての気持ちもわかる。
今は、クラブチームに息子を預ける保護者なので保護者の気持ちもわかる。
U-12の時に花が咲くよう、今は苦い経験をしてでも育成していきたいチーム。
目の前の試合で勝って喜ぶ姿が見たい保護者。
どちらも間違ってはないだろう。
小さな敗戦がきっかけ。
それ以外の小さなすれ違いも重なって、保護者側から気持ちが溢れてしまった。
本来なら、あまり良くない事態だろう。
ただ、今のクラブの状態や考えと、保護者の気持ちのズレの大きさを考えると、早い段階で事が起こって良かったのかもしれない。
だけど、子供たちのサッカー人生はまだまだ続く。
いや、続いて欲しい。
日本のサッカーシステム上、ある程度のルートやカテゴリーに残ってないと、大学からはガチガチの勝負するカテゴリーには入るのは難しい。高校3年の時に、一区切りがくる。
私の息子が、この先どんな道を選ぶかはわからないけど。息子本人は、少し先の自分を想像しながら進まないと厳しくなるのは事実。
私は、どこを見るべきか。
2つの立場を経験している分、目線が難しい。
これも、サッカー人生における経験かな。
しばらくは、息子に目線を合わせて進もうと思います。