読書note(夫のちんぽが入らない)
夫のちんぽが入らない
こだま著
https://www.amazon.co.jp/夫のちんぽが入らない-講談社文庫-こだま/dp/4065129702
①目的・読了後の理想の状態
実家で発見し、こっそり持って帰る
話題になっていたことは何となく知っていたが
そんなことある?と入らない側のことがわからない私が
理解をするために読み始めました
②自分が知りたい内容を質問形式でまとめる
・なぜチンポが入らないのか?
・病気ではないのか?
・どうやってここまでの話題書になったのか?
③感想
読む前は、「ある日突然入らなくなった」ということだろうと思っていたのですが
お付き合いをしてから今まで
一度も入ることなく、ご結婚もされたとのこと
作中には、奥様のご両親に挨拶に行ったときの話も出てきているのですが
よっぽど惹かれるものがあったんだろうなぁと感じました
「不能だけれど不毛にはなりたくない」と知識や経験が浅い中でも
何とかしたいと一生懸命になっている姿は
滑稽な部分もあるのですが
応援せずにはいられませんでした
結局、今でもちんぽの入らない理由はわからないのだそうですが
奥様は幼少期、お母様との関係が悪く
結婚や自分に対してポジティブに考えれてなかったことがあると記載があり
そのようなことから
「この程度の私が、好きな人とこんな恥ずかしいことをして、幸せになってはいけない」というような
何となく呪縛のようなものがあるのではないかなぁと感じます
(現に、好きでない男性(夫以外の男性)であればちんぽは入るようです)
あればちんぽは入るようです)
もともとは奥様が綴ったエッセイが
同人誌に掲載され、一気に反響を呼び、講談社文庫より文庫化。
Yahoo!検索大賞小説部門を第3回(2017年)・第4回(2018年)の2年連続受賞。
および、それを原作とした漫画。フジテレビの制作によりドラマ化までされ
今では略称「おとちん」として親しまれているとのこと
教員であった奥様が病気の末、エッセイストに
凸凹の道のりだけれど
正直に生き、「入らない」という事実に目を背けなかったことは間違いでなかったと証明されているようです
どんな形であったって良い
きっとどんな方にも
ちんぽのみならず、「入らない」という感覚はあって
「入らない」方がずっと多いんだということ
言い回しもうまく、話題になるのがわかりました!
おすすめです
#おとちん
#夫のチンポが入らない
#読書日記
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