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期待の裏側:不登校と自己価値の危機
この記事では、教育現場や家庭での適切なサポートが、子どもの心理的健康に与えるプラスの効果をお伝えします。
学校生活のプレッシャーと子どもたち
多くの子どもが進学を希望していた学校で突然勉強をやめたり、ゲームに没頭するようになる事例があります。これらの行動の変化は、学校や家庭からのプレッシャーや過剰な期待が原因で起こります。親の期待に応えようとするあまり、子どもたちは自分の本当の感情や興味を抑え、やがて学ぶことへの意欲を失います。親を喜ばせたいという気持ちは、子どもなら持っているもの。
「もっと」「せっかく」つい言いがちなその気持ちの言葉の主語はだれなのかを
立ち止まって考えたいものです。
条件付きの愛の問題
親の愛が条件付きであると、子どもは親の期待に応えることでしか自己価値を感じられなくなります。このような状態は、子どもが自己否定や内面的な葛藤を経験する原因となり、学業から逃避する行動に繋がります。
勉強するから、言うことを聞くから、「かわいい」とか「いい子」って感じるのは
“ふつう”じゃないです。
子どもにはしっかり伝わるんですよね。
10歳過ぎると、親のこと、冷静にみてますから。
学校外での情熱の発見
子どもたちには学校以外で熱中できる活動がたくさんあります。アニメ、SNS、音楽、スポーツなど、子どもが真に情熱を感じることは、彼らの興味を反映し、心を満たしています。
親や教育者がこれらの興味を理解し、支援することで、子どもの自尊心を育てます。
馬鹿にしたり、軽んじたりしてはいけません。
年代が違うと価値も違うでしょうが、彼らにとっては命にも代えがたいものの場合だってあるんです。
彼らの基準、彼らの価値を尊重しないことは、人格「否定」と同等。気をつけたいものです。知ったかぶりもばれます(笑)
結論:子どもへの健全なサポート
子どもが教育の場で直面するストレスに適切に対応することが、親や教育者には求められます。
学業成績だけでなく、子どもの多様な興味や才能を認め、それを全面的に支援することで、子どもたちは本来の自己を取り戻し、健全に成長していくことができます。
私はスクールカウンセラーではありませんが、メンタル不調になった子供たちと医療の現場で会うことになります。
そのあたりのことも触れていこうとおもいます。