自分にとってのパーフェクトデイズとは?
2024年最初の映画鑑賞
役所広司さん主演:パーフェクトデイズ
若い頃の自分が観たら
”全体的に雰囲気は良かったよ
でも何を伝えたいのか?
私には分からんかった”
そんな酷くて薄い感想を言っていただろう
(今、観れて本当に良かった!それも映画館で!)
初めての映画感想文にチャレンジ!
※個人的見解にあふれていますが
良かったらお付き合いください
◇◇◇
前半部分
ほぼセリフなし
主人公(平山)の日常が淡々と描かれていた
なぜあんなにも丁寧な仕事ができるのか??
平山はトイレの隅々まで
完ぺきな清掃をしていた
↓
同僚(タカシ)が
「なんでそんなに一生懸命そうじするんですか?
またすぐ汚れるのに」(※そんな台詞だった)
↓
平山はタカシの質問に対して何も言わない
トイレ清掃を一生懸命する理由?正解?
【自分なりの見解】
どんな仕事であっても
その仕事を選んだのは自分
だから今に集中してひたすらやるのみ!!
平山の若い頃に何があったのか?
なぜトイレ清掃員なのか?は描かれていない
しかし
平山は自ら選んでトイレ清掃をやっている
周りが何を言おうが自分で選んだ仕事!
だから目の前の仕事をやっている
◇◇◇
後半部分
登場人物が増えてきた
行きつけの店のママは、石川さゆりさん!!
いきなり映像が色濃くつやっぽく観えた(笑)
ママと元夫(友山)の様子を見てしまう平山!
平山は店に入れず...…
※元夫・友山役(三浦友和さん)
その日の夜
ひょんなことから主人公(平山)と
ママの元夫(友山)が出会う
↓
友山:「影って重なると濃くなるんですかね?」
↓
2人で月明りを背に影を重ねたり
影ふみをしたりする
(まるで童心に戻ったかのよう..…)
平山:「濃くならないとね」
【ランチを食べながら夫と話した見解】
たった数分の関わりの中で通じ合う2人
(多分、同年代の設定)
2人とも人生の光も影も味わってきた
ただ誰もがうらやましく思う
光の部分も経験した平山だからこそ
友山の質問には
答えずにはいられなかった
「濃くならないとね」
(平山は自分も友山も影側にいると自覚している)
◇◇◇
※実際、影は濃くならないよ!
科学的にね!
これは哲学的な会話なんやろな!
夫の話を聞きながら
目の前の現実に戻った(笑)
◇◇◇
自分にとっての完ぺきな日々とは?
↓
↓
固定記事に書いています
◇◇◇
いつも寄っていただきありがとうございます🐕
今日も愛犬はおだやかに過ごしています!!
(ありがたい)
固定記事へクリック!