見出し画像

【ANA金浦発券 フライトログその1】海外発券でSFC修行にも使える!金浦ー羽田ーシドニーのフライトの様子

皆さんこんにちは、そしてお久しぶりです。いたきことかです。前回の更新から約1ヵ月ほど経ちましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?私は大学のテストがかなりヤバく(前回のテストの時も同じようなことを言ったような気が・・・)、それの勉強で手一杯だったので中々Noteを更新する時間がありませんでした。でも色々書くことは溜まっているので、もっと高い頻度で更新できるように頑張ります。
さて、早いもので今年もあと残り1カ月となり、この記事を見ている方ならそろそろSFC修行の追い込みを始めたり、来年の修行計画を立て始めたりしているのではないでしょうか?(ちなみに以前も言いましたが、私は飛行機に長時間乗ることは全然苦でなく、むしろ至福の時間と思っているので「SFC修行」という言葉は嫌いです。が、他の言い回しが思いつかないので仕方なく使っています)そんな私も、今年はSFCを目指そうと、羽田―那覇17往復とまではいきませんが、それなりにSFCを意識して飛行機に乗ってきました。今回は夏休みにオーストラリアに旅行に行く際にソウル⇔シドニー発券をしてみたので、その様子を記事に出来たらなと思います。少し長くなるかもしれませんが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ちなみに発券地であるソウルまで行く様子を前回の記事にありますのでそちらも良ければ読んでみてください!

1.)   金浦空港→羽田空港(GMP→HND)
さて、ということで早速金浦空港(GMP)にやってきました。ソウルには仁川国際空港と金浦国際空港の二つの空港がありますが、ANA・JALともに金浦空港にしか就航していません。規模としては仁川国際空港の方が圧倒的に大きく、金浦国際空港からの国際線は日本や中国といった短距離路線しかありません。そのため空港の規模も少し小さめです。

↑金浦空港出発ロビーの様子
↑現在使われているのかは分かりませんでしたが、ANAのカウンターもありました。

今回はまず初めに12時40分発、NH864便羽田行きを利用し、その後同じ日の22時45分発、NH879便シドニー行きを利用します。金浦空港でのチェックインは出発時刻の2時間30分前かららしく、少し時間があったのでチェックインカウンター付近で待機することとします。ちなみにANAのカウンターのすぐ近くにあるJALのカウンターでは既にチェックインが始まっているらしく、少し見てみたらダイヤモンド・プレミアのレーンが一番並んでおり、一般カウンターの方が空いているという逆転現象が起こっていました。

↑今回は下から2番目のNH864便で羽田に向かいます。やはりフライトの数は少なめですね。
↑ANAチェックインカウンターの様子。一日3便飛ばしているのでしっかりと自社のカウンターがありますね。
↑ANAチェックインカウンターのすぐ近くにあるJALのチェックインカウンターの様子。

空港を少し散策していたら、チェックインの時刻になったのでそろそろチェックインをすることとします。今回はエコノミー利用ですが、ANAのワイドカード以上を持っている人は国際線ではビジネスクラスのチェックインカウンターでチェックインできるらしく、少し申し訳なさもありつつもビジネスクラスのチェックインカウンターでチェックインをしました。カウンターでは金浦→羽田までと、羽田→シドニーまでの搭乗券を貰いました。オーストラリアは観光でも入国するのにビザが必要なのでその確認もありました。預け荷物は最終目的地であるシドニーまで預けることが出来るそうですが、今回は羽田で少し使いたいものがあったので、羽田で荷物を一度引き取り、その後預け直すことにしました。
さて、荷物も預け、無事搭乗券を貰ったので保安検査を受け、出国することとします。金浦空港は比較的離発着が少ない空港なので、制限エリア内には10分もかからないで入ることが出来ました。この段階でまだ搭乗開始まで2時間くらいあるので、プライオリティパスで入れるラウンジに行くこととします。金浦空港ではプライオリティパスで「Sky Hub Lounge」のみ入室することが出来ます。ちなみに、ビジネスやプレエコ、スターアライアンスゴールドを持っている人はアシアナ航空のラウンジを使うこと出来ます。私はスタアラゴールドはまだ持っていないので、今回は「Sky Hub Lounge」に行くこととします。

↑出国審査・保安検査場は出発ロビーの一つ上のフロアにあります。
↑隠れて見えないですが、すでにシドニーまでのチケットを貰っています。

Sky Hub Loungeは比較的狭いですが、便が少ないこともあり、座れない程混んでいるということはありませんでした。ミールの種類は標準的なラウンジくらいあり、トッポギやプルコギといった韓国料理もありました。また、飲み物の種類も結構多く、私は韓国で有名なチルソンサイダーなどを頂きました。

↑Sky Hub Loungeの外観。ターミナルの比較的真ん中にあります。
↑Sky Hub Lounge内部の様子。
↑ミールコーナーの様子
↑ホットミール・パンなどのコーナー
↑サラダ・フルーツ・スープなどのコーナー


ラウンジで朝ごはんも食べた後、制限エリア内を散策していたらJALの羽田行が出発していく様子が見られました。異国の地で見るJAPAN AIRLINESの文字と鶴丸のマークは頼ましく、何か堂々としているように思えます。どうやらJALは羽田―金浦はB787で飛ばしているそうですね。ちなみに今回私が乗るANA便はB767を使っています。

↑JALの羽田行はANAより一足先に出発します。

搭乗時刻になったので、ゲートに向かうこととします。私がゲートに着いたころには既に搭乗が始まっており、機内には待たずして入ることが出来ました。座席には予め、ブランケットが置いてありました。国際線機材なので当然モニターはあるのですが、B767と少し古めな機材なこともあり、モニターは少し前の物でした。(B787-10のモニターが新しすぎてそのように感じるのかもしれませんが)

↑パスポートと搭乗券の確認をし、搭乗します。
↑今回お世話になるANAのB767
↑いつものやつ
↑短距離線なのでブランケットのみ座席に置かれています。
↑モニターは少し古めです。

飛行機は概ね定刻でプッシュバックし、離陸してすぐに機内食のサービスが始まりました。機内食は選択制ではなく、全員同じものでした。今回はメインが1品、サイドが2品とあり、量としては丁度良かったです。また、味に関してもすぐに完食できる程美味しかったです。機内食を食べ終えて前のモニターを見ると飛行機は既に鳥取の近くを飛行しており、あと1時間ちょっとで羽田に着きそうです。

↑機内食。メインもサラダも美味しかったです。
↑機内食を食べている頃にはもう日本上空に入ろうとしています。
↑どこで撮ったのかあまり正確には覚えてはいませんがおそらく愛知県とかのあたりだった気がします。

飛行機は定刻14時55分着なのですが、14時30分には着陸し、14時35分にはスポットに到着しました。今回は第3ターミナル、しかも沖止めなのですが、早着しすぎたため、ターミナルまで行くバスのがまだ来ておらず、降機するのに15分ほど待ちました。ターミナルに付いてからは15分くらいで到着ロビーまで行くことが出来ました。

↑B滑走路に着陸
↑ANAは国際線は第2・第3ターミナルから出発/到着しますが今回は第3ターミナルに到着します。
↑沖止めです。

さて、少し東京で用事があるので羽田で引き取った荷物から必要な物を取り出し、再度預け直すこととします。シドニー行きは第2ターミナルからの出発ですので、第2ターミナルの国際線エリアまで行く必要があります。第2ターミナルは大体国内線がメインですが、国際線のフロアはD保安検査場をさらに奥に行き、エレベーターを上ったところにあります。今回は搭乗券は既にもらっており、荷物を預けるだけなのですぐに終わりました。

↑第2ターミナルのD保安検査場のあたりからの写真。奥に見えるエスカレーターを上に上ると国際線の出発フロアとなります。「INTERNATIONAL」の下にあるところは国際線の到着口です。(少し寂しいですよね・・・)
↑第2ターミナル国際線の出発フロア。やはり窓が大きくて開放的ですね。
↑今回は荷物を預けるだけなのですぐに終わりました。


2.)羽田空港→シドニー空港(HND→SYD)
東京での用事が終わったので羽田空港に再度向かうこととします。羽田空港には21時くらいに到着しました。この時間は国内線はほとんど出発してしまっているので、国内線エリアの照明は落とされており、電光掲示板にも札幌行の最終便の案内があるのみでした。ということで、さっそく出国し、制限エリア内に入ることにします。

↑いつもは人でいっぱいの東京モノレールも空港行きはほとんど人がいません
↑国内線の方は照明も落とされています
↑国内線はほとんど出発しています。この日の最終は札幌行きですね
↑再び戻ってきました。
↑保安検査を受けて出国します
↑この時間はヨーロッパ線・東南アジア線が多めです

保安検査場は空いており、出国審査もパスポートを機械にかざすだけなので制限エリア内には5分もせずに入ることが出来ました。羽田の第2ターミナルはプライオリティパスで利用できるラウンジなどが無いので、今回は空港のベンチで時間を潰すこととします。私は第2ターミナルの国際線エリアには今回初めて入ったのですが、少しお店が少なく、全体的に人も少ないような気がして、私がイメージしていた国際線のエリアとは違いました。

↑国内線と国際線エリアはこのように区切られています。国内線が混雑する時間だと国内線が国際線エリアのスポットに入ることもあります

さて、搭乗時刻が近づいてきたのでそろそろ搭乗ゲートに向かうとします。今回は搭乗口702番からの出発です。702番と聞いて勘のいい方は気づいたかもしてませんが、そうです、沖止めです。ちまたによるとANAは羽田の国際線は第2ターミナルに移したいそうですが、第2ターミナルの国際線のスポットが少なく、沖止めになってしまい、その結果搭乗に時間がかかり遅延が多くなってしまうのだとか・・・。私が乗るシドニー線もそのせいで出発時刻が結構遅延してしまいました。同時刻に出発するウィーン行きも今回沖止めなので、ゲート付近は結構混雑していました。

↑今回は上から三番目のNH879便に乗ります。ちなみに8時35分に羽田を出発するシドニー行きもあります
↑バス搭乗の場合は一つ下のフロアに降ります
↑すぐとなりのゲートは同時刻に出発するウィーン行きがあるので混雑しています

さて、バスに乗り、本来の出発時刻である22時45分くらいに飛行機にやっと到着することが出来ました。今回私はポケモンジェットあたらないかなと期待していたのですが、残念ながら外れてしまいました。その代わり、側面に「ANA 50th 787」とペイントがありました。どうやらANAが50番目に受領したB787だそうですね。さて、飛行機に乗り込み、座席について思ったのは「足元広っ」ってことでした。私は久しくANAの国際線に載っていないので、もう記憶が無くなっていたのですが、シートピッチが想像よりも全然広かったです。これならシドニーまでの9時間弱のフライトも余裕そうです。しかも今回は隣が空席なので、もっと快適そうです。座席には予めブランケットとクッションが置いてありました。あとでブランケットを使って思ったのですが、先ほど搭乗した金浦―羽田にあったブランケットよりもこっちブランケットの方が少し大きく感じました。

↑バス搭乗なのでボーディングには結構時間がかかります
↑今回搭乗する機体。B787-9となっています。
↑機内の様子。搭乗率は7~8割くらいです。
↑シートピッチはやはり国内線のB787-9よりかは圧倒的に広いです
↑座席にはブランケットとクッションが置いてあります
↑恒例のやつ

さて、定刻より30分くらい遅れて羽田空港の最長滑走路であるC滑走路から離陸しました。飛行機が離陸してから約30~45分後くらいに一回目の機内食サービスが始まりました。メニューは和風と洋風のメニューの二種類があり、私はこれからどうせオーストラリアで洋食を食べるので最後に和食を食べたいと思い、和風のメニューにしました。どうやら同じようなことを考える人が多く、和風のメニューが不足がちになりそうなのか、CAさんからは「おすすめは洋食の方です」と言われました。機内食で足りなくなりそうになったら余っている方を勧めるなんて「ハッピーフライト」で見たくらいですから、まさか本当にあるとは思いませんでした。機内食はチキン南蛮がメインで、サイドが先程のフライトから一つ増え、デザートにはハーゲンダッツも付いてきました。味は言うまでも無く美味しく、量もいい感じでした。ちなみに私はANAの機内食を通販で買うほどのファンです。機内食を食べた後は、映画などを見ず、明日のシドニー観光に備えて就寝しました。

↑1回目の機内食

機内の物音で目を覚ますと、2回目の機内食サービスが始まっていました。二回目の機内食は軽食であり、全員にボックスに入った朝ごはんが配られます。シドニーについてすぐに朝ごはんを食べることを考えると、ちょうどいい量でした。味ももちろん良かったのですが、それ以上にこのボックスのデザインが良く、記念に持って帰りたいと思うほどでした。飛行機はもうすでにオーストラリア上空に入っており、ケアンズのあたりを飛行していました。

↑到着前の2回目の機内食
↑飛行機の中で食べる牧場の朝は地上で食べるより美味しく感じました
↑外には太陽なのか月なのか分からないものが光っていました。

二回目の機内食から1時間後くらいにシドニー国際空港(正式名称はシドニーキングスフォード・スミス国際空港らしいです)に向けて降下を開始し、シドニーのシンボルでもハーバーブリッジを見ながら空港にアプローチして着陸しました。スポットに何時に着いたのか正確な時間は覚えていませんが、概ね定刻通り着いた記憶があります。(なんせシドニーに行ったのは今年の9月とかで2カ月くらい前の話なので忘れているところもあります・・・)

↑シドニー空港に向けてアプローチ中の風景。下に見えるのがシドニーで有名なハーバーブリッジです。
↑今回9時間くらいお世話になった機体。長時間お疲れさまでした!

さて、ここまで金浦―羽田―シドニーのANAの海外発券の様子を書いてきましたがいかがだったでしょうか?本当は帰りのシドニーー羽田―金浦の様子も書きたかったのですが、ここで書くとすごく長くなってしまうのでそれは次回にすることとします。
ここまで読んで頂きありがとうございました!是非Noteのフォロー、シェアのほどよろしくお願いします。Twitterのフォローもしていただけると嬉しいです!それではまた次回の記事で・・・(年末までに出したい記事があと4本くらいあるのでなる早で出します。)
 

いいなと思ったら応援しよう!