まくらの小説の書き方。
青二才のわたしは、読み漁った本の書き手に憧れた。
自分の手で物語を生み出したい。
試しに書いて見ようとした。
難しい。
それになんとも自分で読んでてつまらない。
天才、青豆ノノ氏は映像が流れてくるところをノートにとにかく書き起こし、清書に繋げるという天才振りを紹介していた。
ここまでとはいかないが、先日書き終えた長編小説はそれに近しいモードになりかけていたかもしれない。
登場人物が勝手に動いてるところを文字に起こしている作業。
これは登場人物がある程度完成して来ないと起こらない現象で、長編小説以外に起こらないとみた。
登場人物への思い入れが短編ではし切れないからだろう。
いつもはどう書いているのか。
わたしは『タイトル』が好きだ。
タイトル選考で話が浮かぶことが多い。タイトルにしたいパワーワードを見かけた時に、急に話が出来上がる。
頭の上に浮かぶビックリマークのように、それが出たら書ける。
単語でも、文章でもいい。
わたしの中でのタイトルになりうるパワーワード。
これをいつも探している。
試しに、何も閃かない状態で短編小説を書こうとしてみた。
無理矢理タイトルを付けて書いてはみた……が。
おもしろくない。(笑)
わたしが書いてておもしろくない。
ボツだ。
消すのも忍びないので、下書きにあるが、成仏させられる時は来るのだろうか?(笑)
映像で流れてくるという現象がいつも起きたら最高だなぁ。
これを書くのも、青豆氏に訊ねられたからである。
聞かれたらどう書いているのだろうと振り返りたくなったわけで。
お題から小説を書く企画にも
少しだけ参加した事があるが、それはわたしにとってのパワーワードになったから書けたのであって、なり得ない時には全く書けない(笑)
そんなチンケな能力者です(笑)
┏○ペコッ
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小躍り𝑫𝒂𝒏𝒄𝒊𝒏𝒈です。