見出し画像

ウズベキスタン旅行記⑧🇺🇿数年前まで撮影禁止!中央アジア初の美しい地下鉄【タシケントメトロ】

こんにちは。
2024年のお盆休みを利用したウズベキスタン・カザフスタン旅行記。ついにウズベキスタン編ラストです!

イスラム・カリモフ・タシケント国際空港

ブハラからタシケントへ戻ってきました。
行きはタシケント→サマルカンド→ブハラと高速鉄道を使いましたが、今回は空路で移動しました。

タシケント国際空港に到着したのは昼12時頃。
今夜20時15分発の飛行機でカザフスタンに移動するので、約2時間半前の17時45分頃には空港につきたいところです。

空港~市内の移動が約30分と考えると、タシケント市内での自由時間は5時間をきるところ。

2022年より前は空港も撮影禁止だったとのこと

一刻も早く街に出たいのですが、飛行機を降りた後はバス移動のパターン。

このバス乗車時間が、長い長い。
そして、ずーっとこの景色。焦る気持ち。

PRAGA HOTEL(荷物預けサービス)

観光のためにスーツケースを置いていきたいのですが、なんと2024年8月現在、タシケント国際空港には荷物預かり場所がありません。

夫が事前に荷物預けアプリで荷物預かりをやっているホテルを見つけ、予約しておいてくれました。PRAGA HOTELというホテルです。

yandex goの中継地にこのホテルを入れて、寄ってもらいました。大きなホテルでおすすめです。

と、なんやかんや街に着くと13時すぎ!急げ!

都会だ~

初日はホテルに泊まっただけだったので、タシケント観光は実質初です。

タシケントには、プロフセンターという巨大プロフ釜が見られる有名な場所があります。

日本にいるときは「タシケントでは最悪プロフセンターだけ行けたらいい!」と意気込んでいたのですが、この時私たちはプロフの油によると思われる胃もたれとお腹くだしのWパンチ中(緑茶を飲む量が少なかったせい)。

しかも、超暑い。分かっていたけれど、暑い。
「屋外のプロフセンターになんて、行けない!」と涼しいショッピングモールにやってきました。

Samarqand Darvoza(ショッピングモール)

地元系ショッピングモール

さすがは首都。地元系のショッピングモールですが、とっても綺麗で近代的なモールです。

展示されているHAVALは中国車のブランド

エスカレーターから見えるボウリング場も木目調でなんだかおしゃれ。

EVOS(ファーストフード店)

まずはランチ。
私たちが選んだのは、「EVOS」というウズベキスタンのファーストフード店です。

ネットで調べても日本語での紹介はほぼ出てこなかったのですが、エスカレーター広告はEVOS一色だし、ウズベキスタンらしさはありつつも、そろそろプロフとかじゃないものを食べたかった。

人気メニューを頼めば間違い無いだろうと、一番大きくかかれていた「S-combo」のチキン・ビーフを1セットずつ注文しました。

ちなみに並んでいるときに「どれにしよう?」と悩んでいたところ、後ろから声が。

「??」と振り返ると「どっちもおいしいですよ~」と流ちょうな日本語で言われて、びっくり!日本に留学経験のあるウズベキスタン人の方でした。

本当に流ちょうな日本語で話しかけてくれたのに、まさかここで日本語で話しかけられると思っていなかったので、はじめ聞き取れず申し訳なかったです。

いや、向こうも「ナゼこんなところに日本人?」状態だったかも…。

ミニラップセットですが、ミニで十分な量。
一人400円しないくらい。400円でセットが食べられるなんて、安い!

美味しく、住んでたらよく行くと思う。

ちなみにウズベキスタンの有名グルメに「ラグマン」という麵料理があります。
「ラグマン24」というラグマンのファーストフード店みたいなものもあり、かなり惹かれました。でも、ラグマンも焼きラグマンもブハラで食べたし…と断念。

今でも気になる、いきたい

スーパーマーケット

スーパーマーケット好きの私たち。
やっとウズベキスタンで大きなスーパーマーケットに来ることができました。
ブハラでも行きましたが、ここは3倍くらいの面積でワクワクがとまりません。

トマトときゅうりが交互に。
彩りを考えて陳列されている?!
バター!
チーズ!マーガリン?
クリームチーズ?

ヨーグルト?クリームチーズ?めっちゃおいしそうです。基本、ロシアのものが多いかな。

お土産の定番、クックドゥ的なものもありました。

1400スム=日本円で約16円とめっちゃ安い!
でも、何料理か全く分からない!笑
おみやげとしてはハードル高めですね。

そして、ノン売り場が大充実。
今まで見たなかで、最も種類が豊富かも?

ヌテラの滝

この緑色の飲み物は、ウズベキスタンの代表的な飲み物らしい。

サモサもありました。
サマルカンドで食べたサモサが忘れられません。
インド料理のサモサとは全然違って、肉まんパイのような感じです。絶対また食べたい。

お菓子の量り売りも。
このあとカザフスタンでですが、会社へのお土産にはこの個包装のチョコを買っていきました。
多分ロシアのだったと思うのですが、個包装で甘すぎずおいしければなんでも良いので…。

ショブ・バザール

そして、タシケントで最も有名な市場、ショブ・バザールへ。

市場は丸い形になっていて、これが有名。
この日は本当に危険を感じる暑さだったのですが、この市場はあまり冷房が効いておらず、しかし風も通らず、なかなかな空気…。

肉エリア、野菜エリア、魚エリア、などが分かれています。肉エリアの床はベトベトで、匂いも結構きつかったです。

サマルカンドの市場はかなり綺麗だったので、タシケントの市場がこんな感じなのは意外かも。

韓国系ウズベキスタン人のにんじんのサラダ!
サマルカンドで食べたあの味が忘れられぬ。。

二階。
なんと、まじで一周全部ナッツ・ドライフルーツ屋さんです。

みんなどうやって店を決めているんだろう?
というくらい、同じものが売られています。

市場外にもお店があり、ノンゾーンとかもあったのですが、もう暑すぎて無理だったので、移動。

タシケント地下鉄

さて、中央アジアで初めてつくられた地下鉄に乗ります。タシケント地下鉄は、各駅にテーマがあって美しいことで有名です。

この地下鉄は旧ソ連がつくったもので、核シェルターの役割も果たしているとのこと。
2018年までは、軍事施設扱いで写真撮影も禁止されていたようですが、今はOKになっています。

アリシェル・ナヴォイ駅(Alisher Navoi)

この駅は、まるでモスクのよう!
アーチ型の天井や美しい大理石は鮮やかで、異国感が強かったです。

古い車体の電車がホームに来ると、さらに雰囲気が増します。もちろん電車は新しい車体もありましたが、この青い古い車体も現役。

コスモナフトラル駅(Kosmonavtlar)

続いて、宇宙=コスモをイメージした駅です。
美しいけど地下鉄駅感はある。なんでだろう?

天井のガラス?の照明がきれいでした。
左右には宇宙飛行士や天文学者など、ウズベキスタンの有名人が飾られています。

外国人の団体ツアー客らしき人たちもいました。他にも何駅かありますが、一旦ここで。

Tashkent City Mall(タシケントシティモール)

最後に2024年にオープンしたばかりの最新のモールへ。公園に隣接したおしゃれなモールです。

ウズベキスタンの有名スポーツブランド「て」こと「7」。
旅サラダで南圭介さんがいっていたお店です。

特に何もしていないのですが、日本食レストランチェーン店のTANUKIがここにもありました。

このYAMAGUCHIは、ロシアの家電メーカーらしい。

本当に特に何もしないまま、yandex goに乗ります。
ディズニーみたいな遊園地がありました。ここにも大きくPEPSI。

イスラム・カリモフ・タシケント国際空港

再び空港へ。

工事中

入国後はこんな感じ。規模は大きくないですが、綺麗です!

やたらカフェの休憩時間が多くて、あんまりやっていませんでした。
手元に残ったスムを使い切るべく色々見ましたが、買えたのはこれだけ(涙)

窓側の席もあります。何度みてもウズベキスタン航空の飛行機はかわいい。

さて、カザフスタン・アルマトイへ向かいます。
とはいえ、飛行時間はなんと30分ほど!すぐ着きます。

憧れのシルクロード・ウズベキスタン旅、大満足でした。
「夏は本当に暑いけど今しかない!」と強行突破して正解(でも暑かったから選べるならGWをオススメします)

心残りがあるとしたら「ヒヴァ」に行けなかったことと、緑茶をもっともっと飲むべきだったということ。

人生二度目のウズベキスタン旅に期待ですね。

いいなと思ったら応援しよう!