保活を始める前に part.2
こんにちは。東京港区子育てママ2年生です。
きょうは、保活を始める前に決めたことについて綴りたいと思います。
前回の投稿でお伝えした【いつ】に続き、今回は【どのタイプ】の保育園に決めたかについてお伝えします。
保育園選びをする際に決めた(決める)ことは
1)【いつ】保育園に入園させるのか
2)【どのタイプ】の保育園に入園させるのか
です。
2)どのタイプ?
保育園は、大きく分けると【認可】保育園と【認可外】保育園に分けることができます。
文字面でみると「認可」が良く感じられるのですが、実は各々メリットがありました。
⚪︎認可保育園
・施設の設備が整っている
→園の規模によりますが、大規模保育園の場合、大きな園庭やホール、夏用プールなど、子どもたちが楽しめる施設が揃っていました。
(難しい話だと…法に基づいた施設や面積基準をクリアしているそう。)
中には、スポーツセンターや区の施設を再利用した園もあり、シャワールームやトイレが充実している園もありました。
・港区は3歳〜無償化
→認可保育園は、どの保育園に入っても、入園料は同じ。港区では、2歳まで所得によって保育園料が異なり、3歳からは無償です。
反対に「認可外」保育園は、その園独自の料金設定のため、一定額ではありません。(後ほど触れますが…)港区の保育コンシェルジュ曰く、月数千円〜20万円くらいまで幅広いレンジになっているようです。(港区では認可外、認証の保育料助成制度もあるようです。)
⚪︎認可外保育園
・+αの教育
→英語やリトミックなど、通常の保育とは異なる+αのカリキュラムを積極的に設けているのがメリット。保育園生時代に「英語力は身につけたい」など、具体的な目標があれば、それに沿ったカリキュラムのある園とは、相性が良いと思います。
「認可」保育園でも、港区の私立園の場合、語学や運動、食育などに関する独自カリキュラムを設けている園を多く見かけました。
また、公立園でも、予算内で+αでできること…と年4-12回程度、運動や和太鼓などのプログラムを用意している園もありました。
なので、一つの経験として、語学や運動などのプログラム経験を希望する場合は、認可保育園でも十分楽しめるのではないかと思いました。
・保育の必要性の基準が独自
→認可保育園の場合、就労状況や介護、看護、就学など、家庭状況を踏まえた保育の必要性を伝える申請書がマスト。認可外は、独自の基準で選考を設けているところが多く、さまざまな家庭環境の子が利用できるようです。
わたしは、保活スタート時は、入園時期と保育料を考慮し、【令和6年度入園の認可保育園】を狙うことに決めました。
ただし、認可でなければならない確証が持てなかったのと、口コミが良いのは認証保育園ばかり…という点を踏まえて、認可外も視野に入れ、保活は満遍なく行うことを決めました。
無料相談「保育コンシェルジュ」を利用
また、スタート時には、港区の相談サービス「保育コンシェルジュ」を利用しました。
認可保育園の一覧表や申請スケジュール、また、地域の保育所などを教えていただきました。保活スタート前で、右も左もわからない状況だったため、具体的な質問などは出来なかったのですが、「ボーッとしていたら、保育園に入れないんだ」っていう現状を把握することができ、保活スイッチがONになったので、経験してよかったと思います。
港区の保育コンシェルジュは、もちろん子連れでOK。相談中に泣いてしまっても、人見知りをしても…相談員さんは温かく迎えてくれるので、「子が泣いたらどうしよう…」なんて渋っているママがいたら、勇気を出してトライしてみて欲しいです!