【旅レポ】福知山線 廃線敷ウォーク
GWが終わろうとしています。
我が家は遠出はせず、近場の日帰り旅で、JR福知山線の廃線敷を歩くハイキングコースに行ってきました。
職場の人にこんなところがあるよと教えられて、行ってみたくなった私。
家族にプレゼンしたところ、映画『スタンド・バイ・ミー』好きの夫と子どもたちが関心を示してくれました。
本コースはJR福知山線 生瀬・西宮名塩~武田尾温泉間にあります。
かつて蒸気機関車が走っていた、立ち入り禁止だった廃線が、自己責任を原則に2016年に開放されました。
武庫川渓谷沿いの全4.7kmのコースは美しい自然の景観と、ありし日の遺構を楽しめます。
約2時間程のコースですが、平坦な道で比較的子どもや高齢者も歩きやすいコースとなっています。
私たち家族は、宝塚に車を止め、JRで生瀬駅へ。
生瀬駅から廃線敷の入り口まで20分ほど歩くと入り口にたどり着きます。
道端の野草は子どもたちの格好の遊びに。
田舎出身の夫が、イタドリという植物を見つけて、食べれるよと教えると、
「シャインマスカットの味がする!」
とどはまり。
嘘やん!?
豊かな自然が遊び場です。
コースには6か所のトンネルがありますが、照明はないため、懐中電灯が必須。
川遊びをしたがる子どもたちのリクエストで親水広場にも立ち寄りました。
河原のようになっており、下まで降りることができます。
桜の名所でもあるようです。
ゴールは武田尾駅。
武田尾駅から廃線敷の入り口までは徒歩10分ほどなので、
全部歩き切る自身がない場合は、武田尾駅から少し歩いて引き返しても楽しめるかも知れません。
線路を歩く経験はなかなかできないので、それだけでもわくわくします。
かつて蒸気機関車が走っていたと思うとなおさらです。
また、渓谷の美しさと豊かな自然に触れてリフレッシュできる素敵な場所でした。
春のお出かけにぴったりなハイキングコース。
ぜひ一度足を運んでみてください。
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