窓に群がる虫
こんばんは。
夜一人、部屋の中で本を読んでいた。私は部屋のカーテンを閉めることがあまり好きではないので開けっ放しにしております。(理由といたしましては朝、自然の太陽光に照らされて目覚めたいから、ただそれだけなんです)そんな中、辺りは真っ暗闇、部屋の灯り(シーリングライト)に集まってきたあまたの虫に私は好奇心を抱いてしまった。(普段、生活していると虫などほとんど意識しないけど、たまに自転車に乗っている際に虫が顔面衝突してくるので意識せざるを得ない事態がありますが…)虫たちはまるで家の中にでも入れてほしいのか、か弱い声を発していた。「キー、キー」何かを私に伝えているのではないか、そんなことを考えるうちに、虫たちも人間とあまり変わらないと感じた。虫だって今日を一生懸命に生きている。光を求めて生きているのか、はたまた別のなにかか、それは人間の私も同じで何かを求めて生きている。私には虫の気持ちはわからない。エデンの園から追放された人類は放蕩息子のように自らの過ちを悔い改めて再び父なる神の家まで帰らなくてはならないと思う。
夏の昼間は温度が激しく上昇し、猛暑日が続いております。そんな中、外で建築作業や土木作業を黙々とこなす方、また道路工事や配官の点検などを行う方には本当に頭が上がりません。皆さま、今日も本当にお疲れさまでした。頑張った皆様に、静かな夜のベールが癒してくださるように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?