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金融機関が破綻したら、私の預金はどうなるの?

日本にはペイオフ(預金保険制度)といって銀行が破綻した時に預金を守ってくれる制度があります。
『金融機関が破綻しても預金者1人当たり元本1,000万円とその利息が保護される』というものです。

以前は銀行が潰れるなんて考えもしなかったと思いますが、
実は1991年のバブル崩壊をきっかけに、1991~2001年の10年間で約180もの金融機関が破綻しています。

万が一、銀行等金融機関が破綻した時、私たちの預金はどうなるのでしょうか?

そもそも銀行が破綻するってどういう事なんでしょうか?

本来、銀行が破綻しそうになると、他の銀行と合併したり、他の銀行が買い取ったり、国から補助金をもらって再生させるんですが、
他銀行が買い取らない、国や中央銀行が補助金を出さないなど、それらが行えない時に銀行は潰れてしまいます。

ここで適用されるのがペイオフです!!

ペイオフは「1金融機関につき1,000万円」までなので、預金額が1,000万円を超える場合は他金融機関に預け、リスクを分散しておきましょう。

リスク分散が大切

ただ、ペイオフはとてもありがたい制度なんですが、このペイオフが機能しないこともあるかもしれません。

国が銀行を再生できないとなると、国家破綻という事も考えられます。

国家破綻の定義は 国の発行した債券の利息を払えなくなるという債務不履行をもって国家破綻となります。

国家破綻??
そんなことあるの?
なんて思うかもしれませんが・・

過去100年の間に国家破綻は、なんと50回以上起きているんです。
日本も1946年、日本も戦争が終わった翌年、国家破綻しています。

もしも!国家破綻したら・・

国はペイオフなんて言っている場合じゃないですよね。
最悪国家破綻したら、ペイオフは機能しないと思っていた方が良いと思います。

国家破綻するかしないかはわかりませんが、
破綻したときに何が起こるのかを理解することが、リスクを未然に防ぐことができるのではないでしょうか?

預金のリスクを知る

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