昔のお金って使えるの?
1円未満の貨幣は、銭(せん)、厘(りん)や江戸時代に鋳造された寛永通宝(かんえいつうほう)文久永宝(ぶんきゅうえいほう)などがありますが、今でもそのお金って使えるんでしょうか?
物価情勢によって、1円未満の通貨の取引はほとんど利用されていないことから、1円未満の紙幣や貨幣については、1954年以降小額通貨整理法により、使用が禁止されました。
しかし、1 ドル =143円 86 銭など、為替や株式価格などでは、「銭」という硬貨はなくても、単位として使われています。
ちなみに1円=100 銭ですので、143円86銭は143.86円になります。
日本銀行では 、現在発行されていないが有効な銀行券(18種類)と貨幣(8種類)については、現在のお金に交換してくれます。
ただし、銀行で両替してくれるのは額面通りの交換です。
もしかしたらお金の価値が上がっていたり、プレミアがついていることも・・
実は昔のお金には50万円や100万円の価値がついているものもあるんです。
もし、昔のお金があったらいきなり銀行で交換する前に、査定してもらって価値を調べてもらいましょう!!