アニミズム
幼少期に道端の石飼ってたから、おじゃる丸を見ると何の変哲もにゃいただの石を集めてたの思い出す。
あの頃には、物に対する気持ちと、他人に対する気持ちは同じだったんだけどにゃ…一人の存在として認識して、尊重してた。
家が仏様に話しかけたりご飯あげてたのもある。居るのか居ないのか分から無い祖先やら先祖やらに手を合わせるのは不思議な感じしかないわけだが、
「そういうもの」と言われればそういうものだった。
お供えしても食べるの? なんて考えは一瞬だけで、だんだん慣れていった。
仏像、お人形、写真、イラスト、
推し活は生きた宗教に似ているのは昔から言われている。
私個人は何かしら宗教に入っていた訳では無いんだけれど、そういうのを見ながら育ったので、
何かあると写真や物に話しかけたり祈ったりは好きな方だったので、今でいう推しでやっていた。無闇に当たり散らすよりは健全だった気がしないでもない。
創作の原点の一つが対物性愛と書いたことがあるけどそんな感じで生活の支えであったりする。