【真皇杯オンライン予選②4位】ホウオウ対面軸
あいさつ
こんにちは、二八勇喜です。6月29日に開催された真皇杯オンライン予選②で4位に終わった構築です。ランクマのやる気があまりないのと構築が公開されると思っていたので記念に構築記事を残したいと思います。
構築経緯
4月から使い続けているため禁止級伝説枠はホウオウ。その型を考えていたところ、某有名実況者の方の動画でホウオウは強い対面構築が生まれると面白いと仰っていたので構築の軸をチョッキホウオウに決めた。対面構築をコンセプトに据えたため出し負けの少ない初手要員を探したところ他の構築で触れていたパワフルハーブブリジュラスの使用感が良く2匹目とした。また対面構築を組むに当たって型に寄らず入れ得だと考え、パオジアン、ハバタクカミ、連撃ウーラオスを採用した。最後の1枠は相手の積みに対して無対策だったのでスカーフメタモンを採用して構築を完成とした。
個体紹介(採用順)
ホウオウ
構築の軸。対特殊ポケモンとの打ち合いには無類の強さを誇り、高速回復技を持たずとも受けだしから対面有利をとることができる。そのためクッションの役割も遂行することができ、禁止級伝説の数値の高さから立ち回りの幅が広い。また聖なる炎という技が壊れており、余裕のある対面で確率を押しつける動きは強いが、呑まれてしまうと弱いので注意が必要である。テラスタイプはミライドンに強く弱点の少ない電気。
本来は攻撃に84振るつもりだったのだが気付いたのは予選が始まってからだった。火力が足りずに負けた試合はなかったので助かったが、振ったほうが強いと思われる。
ブリジュラス
初手枠。鋼ドラゴンタイプはホウオウとのタイプ補間が良く、初手のホウオウを意識して置かれた相手のポケモンに対して強くでることができる。また型の匿名性が高く、パワフルハーブにより広げられた技範囲と高火力が目の前のポケモンに通りやすい。環境から突撃チョッキのママンボウや素早さに振った連撃ウーラオスが減ったことでエレクトロビームで数的有利を取る動きが刺さった。テラスタイプは格闘技を無効にできるゴースト。
パオジアン
襷枠。数的不利を取り返す且つ数的有利を維持する為に必要な先制技を最も強く使えるポケモン。技はつらら不意打ち聖なる剣で完結しており4枠目はカタストロフィとテラバーストを試したが手に馴染まず、チョッキホウオウが撒き技に弱いため挑発で止められたら偉いと思い採用した。刺さった試合はあるが他の技が刺さった場面もあるため諸説である。テラスタイプはコライドンに行動保証を持つことのできるフェアリー。
ハバタクカミ
ハバタクカミ枠。ブーストエナジーの素早さ上昇と瞑想を合わせた抜き性能は高く、またゴーストフェアリーのタイプは優秀でホウオウと合わせてカイリューの一貫を切ることができる。4枠目にはドレインキッスを採用していたが、瞑想を積む特殊禁止級伝説に構築単位で勝てないことが判明したため滅びの歌を採用しチョッキホウオウと合わせて積みに対する回答とした。テラスタイプは黒馬バドレックスのアストラルビットを無効にするノーマル。
ウーラオス(連撃の型)
崩し枠。テラスタル込みで数的有利を作る性能が高く、引き先を用意できる選出ならば初手に置いて有利対面を作りにいく動きが強かった。打ち合ってHPを削られた後も残しておくことで先制技で縛る役割もこなせる。テラスタイプは黒馬バドレックス軸の初手に置けるようノーマル。
メタモン
積みに強い枠。禁止級伝説を抜きエースとしている構築に対してそのストッパーの選出を強制するため選出を読みやすいという利点がある。読みを外した場合はコピーメタモンが止まらないため両縛りが利いている。テラスタイプはザシアンに強い鋼。
基本選出
ミライドン軸……ホウオウ/連撃ウーラオス/@1
黒馬バドレックス軸……ホウオウ/ハバタクカミ/@1
コライドン軸……パオジアン/メタモン/@1
ザシアン……ホウオウ/メタモン/@1
テラパゴス……ホウオウ/ハバタクカミ/@1
白馬バドレックス……ホウオウ/連撃ウーラオス/@1
重いポケモン
キョジオーン
組んでから重いことに気付いたが変更する方向性も思いつかなかったため当たらないことで対策(?)としていた。
毒菱キラフロル
キラフロル入りにはブリジュラスから展開することが多く毒菱に対して裏が薄くなる。
終わりに
死ぬほど悔しいです。
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