中国不動産バブルの影響(情報は不鮮明)
中国本土への外国人投資家の投資状況は2017年より香港経由でbond connect という手法で可能(以前も許可制でごく一部投資可能)bond connect のホームページによると投資残は3兆2395億元。1元20円換算で日本円で約65兆円 つまり全体の金額としてあまり大きくないため、グローバルな金融市場への影響は小さい。と考える。 しかし中国の地方政府が発行する融資平台は日経記事では1100兆円、個人投資家が保有する金融商品である理財商品はエコノミスト紙によると600兆円と膨大である。
つまり日本のバブル崩壊後に起こったバランスシート不況(野村総研のリチャード・クー氏)が起こる可能性があり、中国の設備投資や消費に関連する企業にとって影響が出る可能性がある。