独り言＃６/2月が短いのはなぜなんだろうか

お久しぶりです。
気がついたら2月ですね。
まだ何も出来ていないのに2月、今さっき1月のままだったカレンダーを2月にしました。
2月は、なぜか28日までで1年で一番短いです。
春、夏、秋、冬、1年で一番長いのは、1年です。
まだ20日、なんて考えていたらすぐ終わってしまいます。

働いていたときはすぐ棚卸しが来るので嫌でした。本当に

天使の分け前なのでしょうか、367日できそうだったけど何故か2日少なくなってしまったのでしょうか。

エチオピアだと13月もあるらしい。

まあ最後の月だったからとか戦や社会の混乱によって季節と暦が2ヶ月ほどズレてしまってあわせるために2月が2番目の月になったとかいろんな説明がありました。

1月の記憶がほぼないです。

なんか鬱々と布団に横たわっていた日も少なくなかった気もしないでもない。

最近やたらと、「5年先の自分を想像してください」とか「将来、自分がどうなりたいか考えてそれに向けて今日どう過ごすか考えてみてください」
とか、正しいことを投げかけられてます。

相手が納得してくれる回答は出せるのですが、自分が納得できる回答は出ません。

キャリアプランとかもそうですよね。

あなたは5年後どうなっていたいですか？と言われてもまずは働いてどのくらいのペースで走ればいいのかわかってからキャリアプランができるのでは？と思ってしまいます。

実際新卒で入った会社のキャリアプランとか全く当てにならないしモチベーションにもならないものでした。

時間は未来から今に向かって流れているという考え方もありましたよね。

朝8時の電車に乗るために7時半くらいに家を出たり、よる11時くらいには寝るようにしたりしている。これは未来によって今が決まっているというやつ。

だから5年後とか先の事を意識して今の行動を考えてみましょうというやつ。

僕より遥かに頭の良い人が運営している日本政府ですら2年も3年も先の事を決めて達成できてないのに個人でやれと言われてもと、僕の心の中の捻くれ者が文句をたれています。

大事なのは手の届かないくらい先のことを考えるより今のことを考えることじゃないかな…

今日、どんなことをすれば幸せなんだろうかと考えて、じゃあ明日も幸せに生きられるようにするには今日なんかしておいたほうが良いことはないだろうか、と考えている方が幸せって掴みやすい気がします。

お気に入りの散歩道にあるお寺の掲示板、お言葉が変わってました。

幸せは気づくもの、人は幸せを築こうとしてしまうけど、今ある幸せを見つけられないで、幸せを作ろうとすると求不得苦に苛まれてしまう。
というふうなことが書かれていました。

うろ覚えですみません

求不得苦（ぐふとくく）は仏教の言葉で欲しいものやのぞみが何も手に入らない苦痛のことを指すようです。

僕達はついつい、幸せになろうと色んな事をします。
一生懸命頑張って仕事して収入を得たり、競争に勝とうとしたり、豪華なお家に住んだり、高層階に部屋を借りたり、マッチングアプリしたり、SNSでいいねをもらうために躍起になったり、今よりもっとを求めて色んなことをします。

でも重要なのは、今ある幸せに気づく方なのかもしれません。
朝コーヒを飲みながら本を読む時間が幸せだとか、たまに友達と集まって話すのが幸せだとか、子どもがいる幸せとか、散歩道で可愛いワンちゃんがたくさん見れるとか、そういうもともとある幸せに気づく事。

そういう幸せは昼間の星のような存在で、太陽のような、眩しいなにかに隠されて気づけなくなってしまうのでしょうか。

SNSでもっと幸せそうな人がいるとか、すべてを持っているように見える有名な俳優さんとか、アイドルだとか、そういうものかもしれないし、すごく幸せそうなお隣の家族かもしれないです。

一旦そういうものから距離を取って見つけようと空を見上げたときに見つかるのかも。

胆振東部地震のとき、札幌も停電していつもより街は暗く、星がきれいに見えたのを覚えています。
復旧が進んで街が明るくなっていくのとともに、星も少なくなっていって、皮肉に感じました。

僕達は、あんなにきれいなものが空に常にあるはずなのにそれに気づけなくなっているし、自分たちが快適に暮らすための、楽しく暮らすための街の灯りがそれを見えなくしてしまうのかと寂しさのようなものを感じました。

幸せもきっとそんな感じの存在な気がします。

今日はいつも似ましてふわっとした輪郭のない話をしてしまっていますね。

皆さんの生活に転がっている幸せはどんなものでしょうか。

プランターの小さな花
帰ってきたらハイテンションで出迎えてくれる小さな家族
素直じゃないけど優しい猫様
冷蔵庫の冷えたビール

目を凝らしたらたくさんある、テレビ台のホコリみたい。
例えが悪いですね。

ココまで読んでいただきありがとうございます。
幸せに沢山気付けますように。