るそーの母

こんにちは、執筆担当のブリキです。 イラスト担当はかかしです。 私は発達障害ASDかも…

るそーの母

こんにちは、執筆担当のブリキです。 イラスト担当はかかしです。 私は発達障害ASDかもしれない説を拭いきれないまま今日まで生きております。 絵画好きで、休日は油絵を描いたりして楽しんでいます。文章を書くことも好きなのでnote始めました。どうぞよろしくお願いします!(^-^)/

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天然は天才を超えるのか?

【ごあいさつ】 ご覧くださりありがとうございます! はじめまして、執筆担当のブリキです。 私は自分が発達障害ASDではなかろうかという疑心を抱きつつも何とか社会適応しながら生きている人間です。 そんな私にも、ありがたいことに愛する家族がいます。夫、私、長女、次女の構成です。 この家族は、偶然にも”オズの魔法使い”に登場するキャラクターを寄せ集めたような集団となっております。 夫:ライオン  小心者だから勇気が欲しい 私:ブリキ   心に温もりを取り戻したい 長女:かかし 

    • 幼稚園児だってサバイバル!私を喰うつもりなの?!

      私には九死に一生を得た恐ろしい経験がある。あんなことがこの令和という時代に再現されたならば、私は昼のワイドショーでお茶の間を騒がすことになっていただろう…。 あれは、まだ私が赤いほっぺをぷくつかせていた幼稚園児の頃の話だ。時代は昭和である。 令和現代において、かの野良犬たるものを見かけることはめったになくなったが、当時、私の住んでいた田舎には、日常生活の中に野良犬たるものが普通にいた。 私の実家は農家である。米の他にも、菊や野菜の栽培なんかも手広くやっていた。 ビニールハ

      • ドロシーの臆病すぎるペット

        ご覧くださりありがとうございます! 今回の主役は、我が家の次女ドロシーが飼っているペットです。 【た、たまごがふたつ…!】 オズの魔法使いに登場するドロシーは、たしかトトという名前の犬を飼っていたと思うのですが、我が家のドロシーはオカメインコを飼っています。 オカメインコはとても臆病な鳥なんです。 突然、視界に何かが見えたり、急に音がしたりすると猛烈パニックを起こして鳥籠の中でバタバタと暴れまくります。暴れまくった挙げ句、止まり木などに羽根や体をぶつけて血塗れ事件になる

        • 嫌いな言葉「男は度胸、女は愛嬌」

          両親がよく言ったものだ。 「やっぱりな、男は度胸、女は愛嬌やで」 今でも、その思考は変わらないというよりも、もう変えられないのだろう。 私はこの言葉が嫌いだ。度胸とか、愛嬌という言葉自体にはこれと言って何も思わない。むしろ、好きな単語の中に含まれている。これが、男は○○とか、女は○○とか言い出した途端に嫌悪感すら感じてしまうのだ。 何故だろう…。夕べその事についてふと考えてみたのだが、結果的に私はそのような一辺倒な人間を好まないからだと思う。 例えば、とある男女がサバン

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          真夜中の丑三つ時に現れる謎の少女にビビりまくる夫

          ご覧くださりありがとうございます! 今回の主役は私の夫、小心者のライオンです。 【酔い覚まし、年越しの怪談】 我が家では、毎年大晦日に必ず蟹を食べます。理由はシンプルに、みんな蟹が大好きだから。 さて、そんな大晦日は我が家にとって一年で最もゆったりとした時間をみんなで過ごせる日。そんな楽しい大晦日の丑三つ時、私たち夫婦にとって忘れられないエピソードがあるのです。 その年の大晦日も、我が家では蟹鍋と、焼き蟹をおもいっきり堪能しました。 美味しい蟹を争奪戦のように取り合って

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          フィンセント・ファン・ゴッホという画家に共感し過ぎて切なくなった自分

          ご覧くださりありがとうございます! 執筆担当のブリキです。 今回は、久しぶりに絵画を題材としたお話しを投稿しますね。 前回の記事で、私は画家アンリ・ルソーが大好きだと述べましたが、ルソーの純粋で素朴な絵の素晴らしさを知るもっと以前から、フィンセント・ファン・ゴッホという男は、私にとって唯一無比の存在であり、心から最も敬愛している画家なのです。 ゴッホといえば、日本人の誰もが一度は耳にしたことのある画家なのではないでしょうか? ここで、美術にあまり詳しくないという方に向けて

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          【スーパーの片隅】    感動!108円の缶詰に詰まっていたものとは?

          主婦の味方であるスーパーには、老若男女問わず毎日いろんな人がやって来ます。 みなさんはスーパーへはよく行かれますか? 私は2~3日に1回くらいのペースでお世話になっております。 いつも同じスーパーを利用しているので、何処に何が陳列されているかなんて朝飯前。店員さんの面子などは、もはや実家の両親よりも面影が鮮明になってしまった今日この頃です。 さて、そんな行きつけのスーパーでお買い物をしていた時の出来事。私はどうしても忘れられない人に遭遇してしまったのです…。 この日は

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          かかしのオーディション後編

          ★こちらは前編からの続きです。 初めての方は【かかしのオーディション前編】を先にお読み下さることをお勧めします。 ショートストーリーでさくっと読めます。 【フレアスカートの女】 一時間後、目的地の駅に到着した。 彼女は駅舎を出ると、最初の一歩が踏み出せずにいた。刻々と迫るオーディションへの恐怖から硬直しているのではない。彼女はただ方角が分からないのだ。かなりの方向音痴である。 スマホで経路案内の機能を活用しても、矢印が逆方向になったまま進んでしまうことは、彼女のよくあるパ

          かかしのオーディション後編

          かかしのオーディション前編       

          今回の主役は、我が家の長女、かかしです。 彼女は中学生の頃から役者というものを志しており、彼女のことは初投稿の記事【天然は天才を越えるのか】で紹介させてもらいました。 彼女は明るくポジティブな天然ガールです。 それでは、彼女の傑作エピソード(実話)をどうぞお楽しみ下さい。(^-^)/ 【強運の持ち主】 ことの始まりは、伯母のクマ子が彼女の夢をいつも応援してくれていて、地方新聞に市民参加型の舞台オーディションがあるからと情報をくれた。 演目は『人魚姫』でミュージカルときた

          かかしのオーディション前編