諦めないで!交換留学の奨学金について
こんにちは。2022年秋から7ヶ月間カリフォルニア大学に交換留学していたほっかいろです。前回はカリフォルニア大学への留学申請方法を説明しました。今回は、、、交換留学で頂ける奨学金についてお伝えします!
交換留学で奨学金をもらうのは難しい??
こう考えて奨学金を申し込もうか悩んでいるかたもいらっしゃると思います。結論、給付型奨学金をもらうことはできます。(私もいただいています)自信をもって!!お金ないからって交換留学を諦めないで!!
まず、奨学金の種類について。交換留学にまつわる奨学金には最後に返さないといけない「貸与型奨学金」と返済不要の「給付型奨学金」があります。ここでは「給付型奨学金」についてフォーカスします。
給付型奨学金の応募時期
阪大の学内で募集される給付型奨学金は毎年5~10個程度あります。応募時期は本当にそれぞれで、1月下旬~2月上旬くらいに学内締め切りが繁忙を迎えます。交換留学にまつわる奨学金のほとんどが大学からの推薦が必要で、財団や国のHPより学内締め切りが早いので要注意!!11月頃から3月頃まで学内掲示板を頻繁に見ることをおすすめします~♪
ちなみに…たしか去年は業務スーパージャパンドリーム財団さんの学内応募一次締め切りが早かった記憶が(゜-゜)「気づいたら締め切り終わってた!」なんてことにならないように気を付けましょう!
給付型奨学金の選考に合格するコツ
経験上、下の5つを意識すると給付型奨学金の選考合格に近づくと思います。ちなみに給付型奨学金は面接があることも少なくありません。心構えだけしておきましょう!!
留学の目的を明確化して奨学金の志望理由にありったけの思いをぶつける
財団の求めている生徒と自分の志望理由がマッチしているか確認
何がなんでもGPAを高く保つ
推薦してくれそうな教授に早めに相談
少なくとも3個は応募する!
まず1について。どうして”交換留学”に行きたいのか、交換留学で何を学びたいのかをはっきり言語化することが何よりも大切です!例えば面接がある財団さんではここをみっちり聞かれます(笑)私も留学の目的をすごく細かいところまで質問されました。「いままで取って来た授業と留学でとりたい授業は何が違うのか?その大学でしかできないことなのか?」等です!しっかり志望理由に書いて、面接でも言えるようにしておきましょう!
2について。これは募集要項を隅々まで読んで、この財団が求めている学生の将来像と自分の将来像がマッチしているかを確認するのがおすすめです。交換留学の奨学金応募にはほとんど大学からの推薦が必要です。そのため、大学内での選考で自分より財団にマッチしている方が応募していると(GPAや世帯年収も関係ある)簡単に落ちます(´;ω;`)だから出来るだけマッチしている財団に申し込むのが吉でしょう。
3について。交換留学においてGPAは絶対神のような存在です!!留学自体の応募にもGPA。奨学金の応募にもGPA。GPAに留学の今後を握られているような気持ちになります(笑)今学期のGPAはおそらく選考に入らないと思いますが、このご時世何が起こるか分かりません。急に「今学期のGPAも提出してね」と言われた時のために気を引き締めて今学期のGPAも高く保てるよう心がけましょう!
4について。これは奨学金の学内締め切りが1月下旬~2月上旬のものが多く、これは卒論提出の時期とかぶっているため、教授には早め早めに、できれば12月の最後の授業か1月上旬に「奨学金の推薦書書いていただけませんか」と一言添えるのがおすすめです!そのほうが教授も余裕をもって書けると思います♪
5について。もはや根性論になってしまいますが、最終的には数うちゃ当たると思います!!応募要件にマッチしているところを少なくとも3個応募したらどれかしらは推薦してくださると思います。ちなみに、私の周りでは7割くらいが給付型奨学金を頂いていて、なかでもJASSOの給付型奨学金をもらっている方が多いです。
交換留学のための奨学金は他の留学用の奨学金と併給不可のところが多いです。「じゃあ留学以外の奨学金なら併給OKなのかも」と活路を見出した私の友達は、奨学金担当者に了承を得て、給付型奨学金に加えてキーエンスの奨学金にも応募していました(笑)
交換留学は本当にたくさん奨学金の選択肢があることが魅力の一つです。しっかり対策をすることで奨学金を頂ける可能性は十分にあるので選考がんばってください!!
次回は渡航準備についてお伝えしようと思います!!最後まで読んでくださりありがとうございました。