お金の流れを見直す
ハートリーアキコさんのコミュニティでご一緒してる可愛いちょちくまじょKeikoさんが、サロンのなかで「お金」についてがっつり語ってくださったのはもう一月ほど前になります。
家計簿はつけられない私ですが、コロナのおかげでほぼほぼお金の支払いがクレジットカードになったので、その明細をみて、何にどれだけ使っているのか見るようになりました。
いいタイミング
そして「お金」をどれだけ動かしているのか、に意識が向いているこのタイミングで、ファイナンシャルプランナーさんとの半年に一度のミーティングが入りました。
私は、投資や保険には無頓着、というか数字を追うのが苦手で、家計も食材などは買い物するものの、ほぼパートナーが毎月のやりくりを考え、そこからお小遣いをもらっている感じなのです。
子どものころは、お小遣い帳を見せないとお小遣いをもらえないシステムだったこともあり、つけ方がわからないわけではないはないが、ある意味、強制されたことがトラウマになって「やりたくない」になっています。
Keikoさんに言われて、「自分のお金の流れがわからないと使いどころもわからないよなー」とやっと納得して、自発的に動き始めたら、そのタイミングでメンタリストDaiGoさんがマネースクリプトについて配信し始めました。
Dラボ会員でもあるので、全編これを見て(というか聞いて)、そのうえでのミーティングにもなったので、やっとこさ、苦手意識はあるものの、「取り組んだら絶対面白い」と思えるようになったのです。
とはいえ日々動きは終えない
ほんとは、自分で銘柄を選んで、投資して、成功や失敗して、ということを繰り返し経験値を積んだほうがいいのはわかっています。きっと株取引なんかもやり始めたらハマるほうだと思うのです。
ただ、そこまで今やることができない、というか怖い、というのが本音です。それでも、数年前からずっと買い続けている保険は、投資型のもので、保険料をお支払いして、それを資産運用してくれています。
今までは、「銀行に預けるよりは利息がいいよね」くらいにしか見てなかったのですが、数段階に分けて「これくらいの割合で積極的に投資、残りは保守的に」という感じで切り替えもできるものです。
貯蓄のほうも同様で、カナダには税金がかからない預金、そして老後資金用の預金(これは65歳以降や不動産など大きな買い物に使う場合は税金がかからない)も投資型でお願いしています。
そして、今思い出したが、この保険や預金を始めるときにも、収支報告と家財の価値を算出しました。お金の流れを把握したうえで、じゃぁ月々どれくらい資産運用に使うのかを話し合ったのでした。
手数料がかからない
マネースクリプトの中でDaiGoさんもおっしゃってましたが、日本で銀行の商品を買うのは、得策ではないようです。銀行って、預かったお金を運用して増やす会社なので、手数料がとかくかかるんだそうです。
私たちが保険や積立、セービング預金をお願いしている会社は、私たちが支払う手数料は特にありません。保険料金はもちろんお支払いしますが、そのほか預けたお金はそのまますべて運用されています。
細かな仕組みはわかりませんが、そうして運用していくなかで生み出される利益から、ファイナンシャルプランナーさんへキックバックがあるようです。
投資信託などを購入する際、この手数料がどれくらいかかるのか、ある程度計算しておくことも大切になると思います。株式投資だと仲介手数料が馬鹿にならないケースも多いようです。
「万が一」のためだけではない保険
我が家は大黒柱がパートナーなので、パートナーには生命保険2種類、傷害保険、疾病保険にも入ってもらっています。これはいわゆる「万が一」に備えての意味が大きいです。
いつもファイナンシャルプランナーさんとのやり取りには子供が一緒のことが多く、話が飛び飛びであまり頭に入ってこなかったのですが、今回子供がいなかったことは大きかったです。
生命保険は掛け捨てのもの、そして満期になると払い戻しがあるものの2種類に入っています。私も払い戻しがある保険には加入しています。またこの保険はこどもたちも入っています。
この保険は、20年支払いを続けると、その後は保険料は支払わずに、そのまま運用を続けてくれるのです。なので、20年たった時点で、必要に応じて解約可能となります。
またパートナーが入っている疾病、傷害保険も、7年ごとにキャッシュバックがあったり、65歳までに使わなければ返金されるオプションに入っていました。
知っているのと知らないでいるのとでは、安心感が違います。そして何よりも「それだけの価値がある」と納得ができました。
36歳まで使える学資積立
カナダにはRESPという政府が援助する学資積立制度があります。これは年間2500ドルまでを限度に、積み立てた金額の20%を政府が一緒に積み立ててくれるという制度です。
この制度は、高校より上の高等教育(留学を含めた大学、専門学校など)の学費として使うことが可能です。子供が二人以上いる場合、どちらの子供にも使えるようなプランもあります。
そしてもし子供が高等教育課程に進学しなかった場合は、積み立てた親のRRSPと呼ばれる65歳以降にペナルティなしで引き出せる預金へ親が積み立てた分は戻されます。
これも我が家は積立したお金を運用してもらっています。カナダの学費も年々値上がり傾向にあります。学びたいことを学ぶためにも準備は必要だなと個人的には思っています。
結局お金って
Keikoさんの発信やマネースクリプトを学んでみて思ったことは、お金は便利な道具ということです。その道具をいかに使うか、というところでその価値は何倍にもなるのではないか、と思っています。
持っているお金そのものがその人の価値を生み出すとは思いませんが、お金を楽しく使う人間でありたいな、と改めて思いました。そのためには、やはり余裕をもてる経済観念を持ちたいです。
そのはじめの一歩として家計を見直す、お金の出入りを見る、というのは大切で、大切なお金を使うに見合う経験ができているのか、少しわかってきました。
今後もざっくりではありますが、お金の出入りを見ながら、どうやって楽しく過ごせるのかを考えて生活していこうと思います。きっかけをくれたKeikoさん、ありがとうございました。