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オボロティガウォック(環境デッキへの立ち回り)その1

こんちには。

こちらはオラトリオクルス型のオボロティガウォックデッキを回した際、各tierデッキへの対策・立ち回りについて書き出していきます。

今回はその1として環境トップ様とのゲーム考察になります。

2024年8月現在、殿堂発表があり2強であった赤青マジックと黒緑アビスに制限がかかります。

また、ファンタジー・ベストという4種族にスポットを当てた新弾が発売されたことで環境は定まりきれていないことを考慮して考察します。

よって、一旦は直近のcs入賞数を参照した対策を講じていきたいと思います。

結果としても回していても頭一つ抜けていると感じたのはやはりデイガファイアーバードです。

突如新弾発売に伴い脚光を浴びたファイアーバードですが、低コスト帯のハンドサイクルの速さやピーピングハンデス、中コスト帯の圧倒的横展開、簡単に取れるエクストラターンにデュエマ特有のトンチ判定による破壊回避など避雷針の如く尖ったムーブをしてきます。
個人的に一番のイカれはハッター・ルピアです。3マナ5000のSAにメグレイドから3キルムーブの要であり自身がメタ効果も持っているというポンチです。

頭のおかしい鳥はペリカンくらいでいてほしいものですが、さておいてオボロティガウォックでのゲームプランを論じていきます。

まず、勝率としては5分くらいか少し有利な印象です。
初見の人に対してはかなり刺さるカードも複数入っているため、あくまで相手がオボロティガウォックの内容をある程度知っている体での勝率と判断してください。

次に優先して投げたいカードを紹介します。

はじめに、何が何でも出したいのはDG-パルテノンになります。
デイガファイアーバードの特性上、横展開がひたすら脅威となるのでメタとして最強です。退かす手段も基本テンプレには入っていないので有効です。
先行なら3ターン以内、後攻なら2ターン以内に貼るのがマストです。理由としてはハンプティでハンデスされることと2コス獣がいると3キルムーブが容易に通ってしまい、仮に止められたとしても返のターンで捲るのはかなり厳しいからです。
オボロやデドダムがハンドにあってもこの対面では最優先で投げましょう。

次に優先するべきはオボロです。マナに5色揃っていなくとも手札を揃えることが優先です。
ゲーム展開は相手の失速を見計らって逆転することがほとんどでした。そういった意味ではこの対面はやっていて結構面白いです。

逆転こそが、カードゲームだ!

さて、オボロで回収しておきたいカードとしてはパルテノン、カクシレシピ、ガイアッシュです。5ターン目まで回ってこれば大体勝てるのでそれまでを全力で防ぐことが重要になります。
上記3種はピーピングハンデスのヘイトを買うこともできますし、カクシレシピはバルピアやクイーンルピアを止めつつ盾からオクルスを引けると宇宙です。

逆転こそが、カードゲームだ!!

小技として、バルピアのエクストラターン獲得後のターン終了時にガイアッシュを出すことが出来ます。
イカれポンチハッタールピアもバルピアでの破壊対象に大体なるので難なく着地できます。害悪ルピアがのこった場合もドローを優先して出すことがほとんどです。
やはり5ターン目まで耐えることが目安になりますので命を燃やしてドロドロドロー!しましょう。なにも引けなかったら机ごとひっくり返したれや!そして言ってやりましょう。

逆転こそが、カードゲームだ!!!

続きまして、意外と刺さるカードについて触れていきます。

まずは墳墓です。横の並び方次第では焼き鳥パーティができます。

5000VTも横並びされてターンが帰ってきた場合は相手を宇宙猫にできます。
VT出したターンはオボロやガイアッシュが場にいるなら相手の盾を割っておきましょう。突撃インタビュー以外はgストライクくらいしか出てこないのでそのターンの内に詰めておくことが大切だと考えています。

ゲンムは言わずもがな出たら大抵は勝てます。たまに数で潰されますが。

バルピアが残っている場合カクシレシピを投げておくことも忘れずに。

終わりに、実はオボロティガウォック自体エアプなので至らぬ点も多々あるかと思います。
しかし、このデッキを握って一段とデュエマが楽しく感じられるようになりました!
相手に合わせてゲームプランを組め、インフレが加速した現代デュエマでもロングゲームまで想定でき、終末大戦のようなゲームもできることに魅入ってしまいました。構築の自由度、デッキを一周するほどめくる回転速、TCGとしてあるべきシーソーゲームの高揚、これだからデュエマはやめられねえぜ!

最後にご一緒に!

逆転こそが、カードゲームだ!!!!!

ではでは、次回は青黒コンプ編でお会いしましょう。

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