病みに病んだ私の大学受験#1
一年目の大学受験で失敗しました。
後から分かりましたが合格最低点まで後3点。
そこから志望校のランクを一つ挙げて合格した話。
高校以前の私
小学生の頃から私の中で一番重要だったことは、みんなの中心にいる事でした。
小学校では「高い運動神経=格好いい」という風に考えていたため、スポーツに本気で取り組み、水泳や長距離の学校代表になったり、リレーのアンカーになったりしました。
勉強面では、「勉強できない=おもしろい」という風に考えており、実際に勉強ができないことでみんなから笑ってもらえたり、先生に気にしてもらえたりしたので、中心にいると感じていました。
生活面でも、いたずらをしてみんなの注意を引くことで先生に叱られたりはしましたが、みんなの中心にいると感じていました。
しかしそんな中、小学4年生の学力テストで最下位近くを取り、それまで逃げてきた学習塾に入ることになりました。
学習塾は当時地元でも有名だった進学塾。そこでは、賢い事こそが正義でした。授業初めのチェックテストで競争、公開テストで競争、授業中の問題で競争。
全ての環境で目立ちたいと考えていたため、勉強に取り組むようになり徐々に学力が上がっていきました。
そんな中で「負けたくない」という気持ちが「目立ちたい」という気持ちよりも大きくなっていきました。
中学の内申点も同学年全員に負けたくない一心で高得点を取り、進学校に進むことができました。
高校の私
進学校に入ると周りのレベルが急に上がりました。
勉強面ではもちろん、部活動でもチームメンバーは中学チームのキャプテンが多く、勉強面と運動面の両方でついて行けなくなりました。
それまで「目立つこと」「勝つこと」を目標にしておりそれを達成できていましたが、高校では負けるのが普通になり、感覚が麻痺していました。
テストでは赤点をとっても何も感じなくなり、部活もレギュラーでないことに悔しさを感じなくなりました。
このように高校2年間を過ごし、高校2年生の年明けから受験を意識し始めました。
1度目の受験(現役生)
受験を意識し始めることで時間のリソースを全て勉強に割り振るようになりました。
そうすることで、徐々にテストの点数も伸び始め、徐々に負けず嫌いな性格が現れて全てのテストで友達と競い合えるようになりました。
テストで勝つため、学校の受業以外の時間は全て塾で過ごし、家では寝るだけの生活を1年間続けました。
その結果、テストでも得意な教科では学内最高点を取れるまでになりました。
しかし、この時の勉強法は勉強の効率は考えずにただ単に勉強時間を多くすることでねじ伏せるようなものでした。
そのような勉強方法の結果、苦手な部分を十分に克服することができないまま、本番に突入してしまい滑り止めの私立以外は不合格となってしまいました。
(※センター試験を二度受けましたが、そのどちらも試験当日にその一年間の最高得点率の5%上回ることができました。その理由に関してはまた別の記事を書こうと思います。)
まとめ
一つの記事にまとめようと思っていましたが、案外長くなってしまいました。そのため、続きは次の記事に回そうと思います。
日記のようになってしまいすみません。
皆さんが聞いてみたいと思う内容をお聞かせいただけると、とてもうれしいです!