「分かってあげたい」「理解したい」は逆効果!彼の気持ちなどわかってあげなくても全然大丈夫な理由
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彼の気持ちを理解したい気持ちはわかりますよ
恋愛占いにおいて、占い師に相談したり、
占いサイトを検索し用としたとき、必ず女性は質問の一つに
「彼の気持ち」
をぶっこんできます。
「彼は私のことをどうおもっていますか?」に始まり
「彼は今何を考えていますか」
「彼はどんな風な女性が好きですか」
「彼の言った言葉の意味が分かりませんが、どんなことを伝えたかったのですか」
など、
もー、かれのやることなすことアタマの中、全部知りたい女性が多すぎます。
恋愛において「彼のことを理解しよう」「分かり合おう」とする気持ちは、よくわかります。
分かれば、二人の関係はうまくいきそう・・・・に感じるからです。
しかし、実は、関係がうまくいくことと、彼の気持ちが分かることは、別問題。
むしろ、彼の気持ちを知ろうとすることが、関係に悪影響を与えるのです。
相手を理解しようとすることで起こる弊害
では、彼の気持ちをわかろう!とする思いが引き起こす恋愛の弊害をお伝えします。
過剰な分析が生む悲劇
分析することで、相手の行動言動全てが「ネガティブな理由によるもの」ととらえてしまいがち。相手への押し付け
理解しようとするあまり、なぜか自分の解釈を押し付けてしまいます。
「こう思ってるのよね!」と、先回りします。摩擦の原因になる
深読みしすぎて、相手の言動を誤解します。余計な言い争いがふえます。自分の気持ちの後回し
相手を理解しようとするあまり、自分の感情を出せなくなり、言いなりになってしまいます。期待のギャップ
ちょっとでもわかってしまうことで、「自分の相手はこう」と期待が生まれます。相手がそれに応えられない場合、勝手に失望感や不満が募ります。コントロールしようとする傾向
相手の行動や感情をコントロールし、自分の思うとおりにしようとします。相手のプライバシー侵害
理解しようとするあまり、相手のプライバシーに過度に踏み込むことがあり、迷惑がられます。
だいたい、「彼をわかってあげたい」と思うタイプの女性は、
「とことんまで」わかろうとするため、制御がききません。
自分では👆のことに気づけません。「分かってあげる」=正義だから、嫌がられたら落ち込みます。
分かってあげたいと思っていたのに、やがて「わかってくれない」にすり替わります。
理解しなくても大丈夫な理由
そもそも、人間は自分のことすら理解できません。
なのに、相手のことは理解したいなんておこがましいことです。
人間関係において、理解は大切ですが、
「相手のことをわかってあげる理解」じゃなくて、
「相手が何を喜び、何をいやがるか」を察知し、理解し、
「喜ぶことをして、いやがることをしない」という行動が大切なのです。
理解=どうにか頑張って歩み寄ること ではありません。
尽くすことや相手のことを全部受け入れようとするあまり、自分を犠牲にしてしまうことは、
相手に自分のことを「めんどくさくて窮屈な人である」と理解させてしまいます。
大事なのは「理解の後の行動」であり、
「気持ちをわかることが目的ではありません」
気持ちをわかろうとすると、「気持ちをわかること」が目標となり
「気持ちを分かったうえで、相手にわかってもらう」ことが目的になってしまう。
そうなると、
最終的にはパートナーとして選ばれなくなります。
相手を理解しようと頑張るくらいなら、
「自分の考えを相手に知ってもらう(理解してもらう、ではない)にはどう話したらいいか」
の方を勉強してください。