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愛されそうなのに捨てられる?白黒ハッキリ・サバサバ女子の真実

「わたしサバサバしてるので!」

だったかな?そんなタイトルのマンガを見かけたことがあります。

あの主人公は「自称サバサバ」で、モテる要素がないですが、

いい女を語るとき「サバサバ」のワードはよく出てきます。


サバサバした女性は、一見「アッサリしてて、カッコイイ」「いい女」なように思われますよね。

ですが、

実は「サバサバ女子」なのに、恋愛がちっともうまく行かないとご相談に来られるケースも多発。

サバサバ女子が、不倫に巻き込まれ、捨てられることも多々あります。

実際、私のところに過去相談に来られた女性は、

みんなご自身のことを「私はサバサバしています」とおっしゃいました。

サバサバが、なぜ捨てられるのか。

答えは、かんたんです。

サバサバしているのに捨てられる、好かれない、愛されないあなたは、
このタイプに当てはまっているはずです。




「わたしはっきりしています!ほかの女性と比べて、決断早い方だと思います。」

「グズグズしてられない性格です。白黒はっきりつけたいです」

「ひとりで行動できないなんて信じられないです。わたしは自分の意思で動きたいです」

「どんなことでもあとくされなく、アッサリしています」

「自分のことはわきまえています。分別のある大人ですし、迷惑をかけないようにしています」

こんなかっこいい「サバサバ女子」、分別のある女子がどうして、
捨てられるのかというと・・・



まるっきりサバサバしてないからに決まっとるやんけ!!!!



ほとんどの「サバサバ女子」は、まったくサバサバしておらず
「ドロッドロ」。

だって、
「白黒はっきりなんです!」というのは、
自分が「白黒はっきりつけるほうがカッコイイと思ってるから、その方がいい女だからと思っているから」です。

「決断を早くする方」なのも、「決断できない人を見下している」&「自分のほうが他の人より優位に立ちたい」からそうしてるだけ!

「あとくされなくあっさり」というのも、「自称」であって、ほんとはあとくされとか未練とかあっても「感じてないふり」をしているからにほかなりません。

ほんとは、白黒はっきりつけられないのに、無理やりどちらかに決めるから、あとから「この決断は違ってたかも」と思っていても、後戻りできない。
違和感や嫌悪感を持ちながらも、「私だいじょうぶです!」という顔をする。

ほんとうに白黒はっきりして、分別がついていたら、
不倫にも巻き込まれないし、別れたときに「この関係は終わった」と淡々と思うだけで、嘆いたり、ましてや恋愛カウンセリングには来ません。

不倫の彼に、自分のほうが彼の奥さんよりサバサバしていい女であったはずなのに捨てられた。(厳密には、ただ別れただけ)
それが事実なのに、「自分がすんなり別れてあげたの、グズグズ泣く女の方がかっこ悪いでしょ」という考え方を曲げずに、

恋愛カウンセリングに来るんです。

「あなたのほうがサバサバしていていい女なのに、彼は見る目がないわね」

という言葉をかけてもらうために。



ウエー、どこがサバサバですねん。


「ワタシ、サバサバしてるほうです】という女性ほど、

一見、とても悩むように見えない、自立した女性ほど

(セッションにくる方は、全員「わたしは物わかりがいい」と前置きします)

信じられないことに、いつまでも同じことでグズグズ悩み続けます。


「私強いので!」「他の女性と比べてもしっかりしてるので!」

と自分でいう女性ほど、

いつまでも同じことをほじくり返しては、悩む傾向があります。

かっこつけて、いろんなことに保険かけて、うまくいかないと
「もともとうまく行くって思ってなかったんですー」とかいう、グズ。

(ゴメンネ、グズグズって言って💦でもね、こういう方ほど、他人のことを「グズ」「ダメ」って言うのですよ)

(「○○なんですー」の「ー」、自称サバサバ、よく使うよね。語尾でわかることある)

要はね、「サバサバしてます」を自分で言う人は、

「サバサバしてるいい女です、と自分に言い聞かせてます、がんばってます。ほんとは頑張るのキライだけど、他の女より上だと思われたいから頑張ってます」宣言をする、

自分より自立してない女を小馬鹿にする、グズグズかっこつけ女のことを言うのです。


反対に「もうほんと、悩んでばっかりで、ひとりで何も決められなくて💦」

「いつまでも迷っちゃうから、ハッキリしなさいっていつも怒られちゃうんです」

「アタシほんと、ダメダメなんです~」

という女性のほうが、

一見グズグズしているように見える方のほうが、最終的に彼がいる、捨てられてないって状態多くないですかね?



わたしも昔は、👆でいうような「サバサバ女子」でした。

いい人でいようとわざと物わかりイイ風にしていました。

みんなからも「サバサバしてるんだね」「自立してるんだね」と言われましたが、ほんとうに、愛されませんでした。

自分がそうだったから、「サバサバ」が結局、愛されない理由を知っています。


今は、いろいろ気づいて解消しています。

サバサバをやめることができて、好きになってもらえる機会が増えました。

自分のことをサバサバと思ってしまうこと、サバサバがカッコイイと思うことには、弊害があります。


本当に愛される人は、人からサバサバしていると言われることがあっても、自分ではそう言わない。

サバサバは、納得いかないことまで我慢して飲み込み、平気な顔をできる能力ではないのに、

そういう能力だと思って、身に着けようとする方が多すぎます。

「納得いかないことを苦虫つぶした顔で頑張ること」と、不平不満がバレないように、わざと「がさつな行動・言動」で強がることを、「サバサバした性格」だと思っている人も、多すぎます。

だから、人から「あなたはさばさばした人ね」と言われたら、

誉め言葉ではないと思いましょう。

「がさつな人ね」「キツイ人ね」「乱暴ね」と言われているのと同じです。


本当にさばさばした人は、他者からの評価を気にせず、ひょうひょうと生きる人です。自分で納得するのも早く、人にも迷惑をかけず、風のようにスーッとどこかに行ってしまう人です。きっと、悩みもしないでしょう。


今日から、サバサバした女になるのはやめましょう。

自称サバサバは、人と比べてばかりのかっこつけ・内面グズグズ・プライド高いイヤミな人です。

グズグズして迷っているのは、人間として大変かわいらしいと思いますし、

決めきれないのもまた、人間らしくていいではありませんか。


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