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売れない風俗嬢の勘違いがはなはだしい件。「本気で稼ぎたい」「本指名どうしても欲しい」なら、これくらいやったらどうなんだ


過去のブログで、このようなメッセージをたくさんいただいてきました。

「見た目のハンデをひっくり返して、人気になったのってやっぱり憧れます!わたしも完売になりたい」

見た目のハンデは、いろんなことを実践することで、簡単にひっくりかえせます。

風俗では、お仕事に対して一生懸命向かい合う女性がとても少ないです。

前向きに取り組むだけでも、かなり指名の入り方がかわります。

わたしがしてきたことを、このnoteや、過去に開設していたブログで公開したり、有料相談をお受けしておりました。

もちろん、参考にして、指名を増やすことができた方はたくさんいます。
そんな中、このようなメッセージもあります。


「書いてあることは全部やっているのに、指名が来ないんです。

わたしに、何が足りないのでしょうか?」

と、悲痛なお顔で、わたしのところに来ていただいたご相談者様には、

わたしからいろいろとお伝えします。

しかし、耳を疑う発言が飛び出すこともありました。


教えてもらったことをやったのに成果が出ない人の「発言」


過去にこんな会話がありました。読めば、「教えてもらっても成果が出せない人」の特徴が分かります。

それでは、どうぞ・・・




相談者様「元嬢さんの記事に書いてあることは全部やっているのに、指名が来ないんです。わたしに、何が足りないのでしょうか?」

元嬢「そっか・・・お客様に笑顔で接して、写メ日記も毎日書いているのに、反応がないんですか・・・」

相談者様「いえ、写メ日記は毎日書いていません」


・・・・は?


元嬢「お客様にお会いしたら、笑顔で挨拶と自己紹介、そしてありがとう、って言ってます?」

相談者様「いえ、お客様はいつもがっついてくるので、できません」


は?


元嬢「お客様と一緒にお部屋はいったら、隣にぴったり密着してます?」

相談者様「いいえ、あいだにカバンおいてます。シャワーの前だし・・・」


は?


元嬢「お客様のお顔、しっかり見てますか?目を合わせていますか?」

相談者様「いいえ、目を合わせてくださらないので、諦めてます」


は?


どういうことでしょう?


よくこれだけやってなくて、わたしと同じことやってるってどのクチがいってんだ舐めとんのか


いやいやいや


わたしの記事に書いてあること、ご自分ではできていると思っているけれども、実はほとんどできてないどころか、実行してないな?と思います。


ご相談者様ができているのは、

「わたしの記事を読んで、【お~こうすれば指名取れるのね】と、知った!」

までなのです。


実際に、指名を取るために絶対に必要なことであり、
多くの嬢ができていないことは、

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日記を書くこと。
お客様とお会いして最低限やることは、挨拶してニッコリして、自分の名前-を名乗って、お礼して、ぴったり密着

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くらいなものです。
これだけのことですら、「どのお客さまにもできない嬢がほとんど」だから、
やったらやっただけ、成果が見えてくるのです。




ほんとのところ言うと、

「やってもできない」「やろうとしてもうまくできない」事情もあるでしょうから、ひととおりお話も伺いますが、

たいていの場合、自分の行動を振り返らず、自己採点が甘いとしか、言いようがありません。

(ごめんなさい!ここから、ちょっとばかり私の中のオッサンが暴れます)




目を合わせてくれなかったら、そこであきらめるんじゃなく、まわりこんででも自分から目を合わせに行けや!

とおもいますし、

本気で本指名欲しいなら、シャワーの前だろうががっつかれようが、ちょっとは密着したらどうなんや!攻撃は最大の防御や!

と思います。


風俗嬢のなかには、自分が仕事をする側という事を忘れている方が、非常に多い。
自分が商品であることを、自分が選ばれる側であることを、忘れている方が多い。

通常の恋愛と一緒にしなさんな。
恋愛では、通常は「選ばれたい!と思って追ってきた男」の中から「女性側が選びとる」ことで成立することが多いところ、
風俗では逆になり「女性が選んでもらう立場となる」のです。
(実は、風俗で自分を指名してもらうのと、婚活市場で「男性会員から選んでもらうこと」は非常に近いです。この話はまた、おいおいエッセイとして書こうかなと思います))

この仕事は、あなたがお姫様扱いをされる仕事ではないんです。


あなたは、仕事をする人!
あなたが、お客さまを楽しませるんですよ?


お客様が焦っていようが、笑ってなかろうが、多少体臭がひどかろうが、落ち着かせて、穏やかな気持ちになってもらって、キレイに洗ってあげたらいい話です。

(多少の体臭、の場合です)
(性病が疑われる場合、真性の場合、あきらかに嫌がらせ目的で、長期間風呂も入らず下着も変えずで来た!場合、歯磨きさせたら血まみれ、の場合は、例外です)
(ここまでひどい人はほぼおりません)


えり好みせず、すべてのお客様にたいして

「この世に男性は、この人だけ。大切にしよう」

という対応をしていれば、どんなお客さまだって、最後には喜んで帰られるんですよ。


「毎日写メ日記を書いて、笑顔で挨拶して、目を見て、密着する」

どうか、この当たり前なことをできるようになってください。


わたしは、やりましたよ。

写メ日記は、最低でも、出勤日は4本、休みの日は1本。

写真も文も使いまわししない。

接客時間90分だったら、お客様に触れていない時間を10分以下にする。

頬が筋肉痛になるまで笑顔で、自分が背を向けているとき以外はお客様を見つめる。

はっきりと丁寧なあいさつ。


ベースにはこれだけしかありません。



毎日楽しく日記を書いて、

にこやかに笑って挨拶して、ぴったりくっつく


たったこれだけです。


コレが出来たら、Hなテクニックが不足してても、トークが弾まなくても、

ブサイクでもデブでもオバハンでもこれまでモテたためしなくても

指名返るんですよ!



こういう話をすると、

「それは元嬢さんだからできたんでしょ私にはムリ」

とか

「もしそれだけやって、指名返ってこなかったら、この先一体どうしたらいいんですか」

とか


ワケのわからん


おっとと、
自分を過小評価したり、自分の努力が無駄になるかもという「強い不安・心配な気持ち」を抱える女性が多いのですが、

心配したことはたいがい起こりません。


もともと心配性で不安で、自己否定癖の強いわたしもできたのですから、

わたしよりおきれいで、仕事に対してまじめに頑張ろうという気持ちがあるあなたなら、間違いなく、できますよね?



ただ、頑張ってみたけどどうしてもできない!と言うときには、

なにかふかいところに、あなたの気づかないところに原因があります。


やってみてもいないのはお話にもなりませんが、

一度はやってみたけどどうしても無理・・・と言う場合は、

「風俗嬢としての、接客の相談」をするよりも、

「他に悩んでいること・過去にイヤな思いをした経験」がないか、チェックしてみてください。

(案外、子どものころの親との関係や、「女の子に生まれたことを、喜ばれなかった」経験、「女の子らしくすることを許されなかった環境」「男性からひどい目にあわされた過去」とか、外的要因があるものです)



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