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【元嬢の思い出】ナニが大きすぎるお客様
懐かしく「あんな時代もあったわね」と思い出すことあれど、決して戻りたくない現役時代。
どんな一瞬も消化(昇華?)してしまえばネタになるけど、ネタになるまではいろいろな精神的修業がある。
さて、今日は、元嬢が現役時代に遭遇した、とりわけ印象的だったお客様について、思い出した順番から書いていこうと思います。
だいぶいろいろなところで話していますが、今回の話では重要なポイントになりますので、もう一度元嬢のスペックをお伝えしておきます。
元嬢。
当時はまだそこまで売れてない(事前予約あったりなかったり。当日には何とか2本以上とれるようになってきたころ。わりと待機室にいがち)
身長は170センチ越え、体重はちょっと痩せてそれでも80キロくらいはあるオバさん嬢いなかっぺ添え。アラフォー。
待機室で写メ日記の画像をとり、ぽちぽちと画像加工、日記を下書き・・・といういつもの作業が終わった後、
白湯を飲みながら、備え付けの毛布を広げ、座椅子のリクライニングを最大に倒して、
仕事入るまで寝ようかな・・・
昨日残業だったからな、眠たいわい(元嬢は本業もち)
いつもの感じだったら、そろそろあのおじいちゃん(指名客)が来るかもだけど、
だいたい午後からだし、寝よ・・・
と、よっこらしょと横になりました。
※当時、スタートから待機する嬢は3人くらい。
他の姉さんたちは先に予約が入っていたため、待機室は貸し切り状態。お昼までは惰眠をむさぼれていました
すると、スマホがなりました。事務所からです。
(めずらしー、こんなはやくから仕事かな)
(あれ、もしかして事務所呼び出しからのお叱りかな)
と思いながらでると
「元嬢さん、あのね、元嬢さんを指名しているわけじゃないけど、たぶん元嬢さんで大丈夫だと思うけど」
というのです。歯切れの悪い!
「お客さまが【おたくでいちばん体の大きい嬢をお願いしたいんだけど】って言うから、元嬢さん大丈夫かな」
ここから先は
¥ 300
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