ブレーキの原因
行動できない理由。
それは「自分には出来ないのでは?」という観念。
仙道(仙人修行)を知ったのは高校生の頃だったかな?
当時は西遊記にハマっていて翻訳された原作本とか読んでました。
仙道を知ってからは仙道の先は西遊記の世界に通じている!と感じてました。
仙道を学ぼうとしても当然ながら師はいない。
学研の「ムー・スーパーミステリーブックス」から発売された高藤聡一郎氏の著書「秘法!超能力仙道入門」を読んで独学だった。
ここで問題が。
独学故に正解が解らないのだ。
気を体内で回す「小周天」という技法があるのだが、自分では丹田に気の熱塊を感じた。
確かに感じたと思ったのだけど、
「これって・・・もしかして思い込んでるだけじゃじゃね??」という疑念が拭いきれなかった。
自分の感覚だからわかりそうな物だが変に客観視する癖のせいか、自分自身を信じ切れていなかった。
結局なんどか繰り返して、そこから先に進めなくなってしまった。
出来たのに進めなかったのか?
そもそも出来ていなかったのか?
これは今でも解らない。
この後、気功やクゥオムンタムタッチやレイキを学んだけれどこの感覚は常にあった。
気の感覚を自分は本当に感じているのか?
感じていることにしているだけなのでは?
と・・・。
これがブレーキを掛けてる理由なのかも知れない。