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半月板損傷!で、どうなる?

整体と一口に言っても色々なやり方がある。
押す揉む、ボキボキする、揺らす、撫でる、などなど

ウチで取り入れてるのは主に牽引(引っ張る)、捻転(揺らす)、微圧・軽圧(触れる)のソフト整体。
で施術のスタイルとしては3畳くらいの施術台の上で患者さんの横に正座してやることが多い。

で、今回の右ひざの痛みを我慢しながらの施術。
曲げると痛い!立ち上がると痛い!態勢を変えるだけで痛い!
患者さんには素直に「今日右膝痛めたんで動きがぎこちないけど気にしないで」と事前に伝えていたせいか「先生、お大事に」と言われる始末。
これではどっちが患者なのか分からない。

なんとかお二人の施術を終えて、とにかく一度膝の状態を把握するための整形外科を受診することに。

内心は、痛めてるけどそんなに大したことは無いだろうとタカをくくっていた。

で、診察の結果は・・・
Dr.「膝の半月板が裂けてますね。MRI撮りましょう」
撮影後、
Dr.「やっぱり裂けてますね。大きい病院紹介しますからそちらで手術かな」
ごえ「ええ~~と、手術無しではだめですかね?」
Dr.「けっこう裂けてますから手術した方が良いとは思いますよ。紹介先の病院で相談してみたください」
ごえ「じゃあ先生!先生が知っている膝の名医を紹介してください!」

なんてやり取りのあと紹介されたのが「国立医療センター」でした。

ここで冒頭に戻ります。
僕は途方に暮れることになった。
途方に暮れる、と言ったけど実は少しホッとしていた部分とワクワクしている自分もいた。

途方に暮れたのは、この先どうなるかちょっと見通せなかったから。
手術とかしたらどれくらいで仕事に復帰できるのか?
仕事を休んで収入はどうなる?
とかぐるぐる考えていました。

同時にホッとしてのは最近停滞感を感じていたから。
整体院の経営もコロナ禍以降(それ以前から?)低調だったし、仕事へのモチベーションも低調だった。
ちょっと息抜きが出来る・・・
なんて感じてホッとしていた

それに、これを何かの切っ掛けに変化が起きるのでは無いか?
と言うワクワクも感じていた。
どうせ入院・手術なら入院中に今後の方針とか色々考える時間があるのでは無いか?

そんな風に思ってた時期もありました・・・

つづく

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