宇宙へ 株式投資【三菱重工】019 有価証券報告書(2023年度)その③
著名投資家であるウォーレンバフェット氏の教え「その会社の社長になりたいと思えるような企業に投資せよ」・・・これに従い私も社長になりたいような会社を探しています。
私は小学生の頃からの憧れ・・・「宇宙」に関連した日本の株式会社「三菱重工」を会社四季報の中から見つけ出しました。この会社の社長になりたいくらい「三菱重工」という会社が大好きです。
もっと詳しくなりたいので、いろいろと調べ物をすることにしました。 今回のシリーズは次のような資料に基づいて情報収集を行っています。
・会社四季報(東洋経済)
・公式ホームページ(三菱重工)
・有価証券報告書(三菱重工)
・中期経営計画書(三菱重工)
・日本経済新聞
ちなみに猫の写真は内容と無関係です。私が猫好きなので選びました。
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(019)有価証券報告書(2023年度)その③
有価証券報告書は膨大な量です。A4で190ページあります。その中で「宇宙」に関連する記載事項を抽出しようと思います。「宇宙」だけの記載はないので「航空・防衛・宇宙」のくくりになります。
毎回少しずつアップする予定です。
●●●以下抜粋です。●●●
【研究開発活動】
航空・防衛・宇宙
日本のリーディングカンパニーとして、長年にわたり航空・防衛・宇宙開発で培った技術を駆使して、最先端の製品開発に取り組んでいる。
当セグメントに係る研究開発費は83,580百万円であり、主な研究開発は次のとおりである。
・軽量機体の普及による航空輸送のCO2削減に貢献する、次世代民間機への
複合材構造の適用拡大を目指した軽量化・生産高レート化・複雑形状化技
術の開発
・無人機及びAI技術を活用した監視システムの開発
・重要インフラの制御システム向け等のサイバーセキュリティ技術の開発
・低コストで高い信頼性を有する「H3ロケット」の開発
・宇宙機開発で培った技術力を活用した月面探査や有人探査に関連する技術
の開発
【設備の状況】
【設備投資等の概要】
航空・防衛・宇宙24,146百万円 前連結会計年度比+28.2%
設備投資の主な内容は、次のとおりである。
・防衛航空機関連設備の拡充
【設備の新設、除却等の計画】
航空・防衛・宇宙 防衛航空機関連設備ほか 投資予定金額23,000百万円 資金調達方法:自己資金および借入金
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確かに「研究開発」はしっかりと実施しているようです。人類初の前例のない技術が必要だと思われます。発明家でないと駄目ですね。ロケットに関連してどうしてもイーロンマスクさんの会社を連想してしまいます。
その会社は「スペースX」ですが、短期間で世界的に確固たるポジションを築き上げた会社です。スペースXと比較して三菱重工は構造的な比較優位性を持った会社なのでしょうか。いまはまだスペースXの株式を買うのは難しいようです。上場してからが楽しみです。
どっちの会社に投資したら良いか迷ったら、両方に半分ずつ投資するのも一つの方法です。同様に、資産を円で持つかドルで持つか迷ったら、円資産50%、ドル資産50%保有するようにしています。今はそういう時期だと思います。日本株50%、米国株50%という意味にもなります。