見出し画像

宇宙へ 株式投資【三菱重工】008 JAXAから感謝状を受領

 著名投資家であるウォーレンバフェット氏の教え「その会社の社長になりたいと思えるような企業に投資せよ」・・・これに従い私も社長になりたいような会社を探しています。

 私は小学生の頃からの憧れ・・・「宇宙」に関連した日本の株式会社「三菱重工」を会社四季報の中から見つけ出しました。この会社の社長になりたいくらい「三菱重工」という会社が大好きです。
 
 もっと「三菱重工」について詳しくなりたいので、いろいろと調べ物をすることにしました。 今回のシリーズは次のような資料に基づいて情報収集を行っています。

  ・会社四季報(東洋経済)   ・公式ホームページ(三菱重工)
  ・有価証券報告書(三菱重工) ・中期経営計画書(三菱重工)
  ・日本経済新聞 

 ちなみに冒頭の猫の写真は内容とは何ら関係ありません。単に私が猫好きなだけです。ご了承ください。

----------------------------------

(008)JAXAから感謝状を受領

 三菱重工は、月面への高精度着陸技術の実証等を目的として開発された「小型月着陸実証機(SLIM)」プロジェクトへの貢献に関して、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)から感謝状を受領した。感謝状の贈呈式は7月26日、三菱重工の長崎造船所諫早工場(長崎県諫早市)で行われた。

  SLIMには、同工場で開発・製造した「推薬タンク」と「メインエンジン」が搭載された。推薬タンクは、内部に共通隔壁を備えた燃料・酸化剤一体型を採用。さらにSLIM本体の主構造の役割も担っており、全体質量の軽減に大きく貢献した。

  また、共通隔壁に必要となる厳しい差圧管理に対しては緻密な推進薬充填コントロールで克服した。メインエンジンは月にたどり着くまでの軌道制御や月面着陸時の速度制御に使用し、高精度着陸に必須となる広範で俊敏な推力調整機能をパルス噴射(注)にて実現。これはこのクラスのエンジンとして世界的にも例のない機能。

  また、国産技術で高温の燃焼ガスに耐えるセラミック燃焼器の採用と、噴射器の最適設計により性能向上を図ったことで搭載推薬量を抑え、質量軽減にも貢献した。

----------------------------------

 「小型月着陸実証機(SLIM)」のメインエンジンに関する「感謝状」のようです。メインエンジンですから、この着陸プロジェクトの主要な部分を担うものだと思われます。他企業を差し置いて表彰されたところをみるとこの分野に三菱重工の「優位性」があるのではないでしょうか。著名投資家であるウォーレンバフェット氏が言う「エコノミック・モート(経済の堀)」があるかもしれません。

 「エコノミック・モート(経済の堀)」とは簡単に言うと、経済的な圧倒的優位性です。単に特許や技術があるだけではなく、永続的に効果が続き、ライバル企業に勝ち続けることができる特質です。

 私はウォーレンバフェット氏の「エコノミック・モート(経済の堀)」をとても重要視しています。このような「堀」のある会社を探しています。
この「堀」のあるような会社の社長になりたいと思えますので、三菱重工は私の投資対象候補です。まだまだ調べなければなりませんが、、、

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?