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宇宙へ 株式投資【三菱重工】016 中期事業計画(航空・防衛・宇宙)

 著名投資家であるウォーレンバフェット氏の教え「その会社の社長になりたいと思えるような企業に投資せよ」・・・これに従い私も社長になりたいような会社を探しています。

 私は小学生の頃からの憧れ・・・「宇宙」に関連した日本の株式会社「三菱重工」を会社四季報の中から見つけ出しました。この会社の社長になりたいくらい「三菱重工」という会社が大好きです。
 
 もっと詳しくなりたいので、いろいろと調べ物をすることにしました。 今回のシリーズは次のような資料に基づいて情報収集を行っています。

・会社四季報(東洋経済)   
・公式ホームページ(三菱重工)
・有価証券報告書(三菱重工) 
・中期経営計画書(三菱重工)
・日本経済新聞 

ちなみに猫の写真は内容と無関係です。私が猫好きなので選びました。

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(016)中期事業計画(航空・防衛・宇宙)

 三菱重工の中期経営計画2024で、宇宙に関する記述は「補足資料 各事業のトピックス」の中にありました。以下抜粋です。5番のH3ロケットに関することです。これらは事業計画というより実績のアピールのようです。

【補足資料 各事業のトピックス】

1、ミサイル関連事業
• 大型受注のミサイル関連事業を着実に推進
• 三菱重工の開発・生産能力を増強し安全保障に貢献

2、日英伊3か国による 次期戦闘機の共同開発
• 日英伊政府はGIGO(*)設立条約に調印
• 三菱重工は英BAE、伊Leonardoと政府を支援

3、MHIエアロスペースベトナム 設立15周年を迎える
• ボーイング向け737フラップ(累計出荷 3,590機)等の 生産を担うMHIエアロスペースベトナムは設立15周年を 迎え、新たにエアバス向けA321非常扉の生産を開始

4、無人アセット防衛事業
• 航空、海洋、陸上の無人機技術部門を発足
• 客先ニーズを着実に捉え、事業拡大を推進

5、H3ロケット事業 • 試験機2号機の打上げに成功
• 信頼性向上・コスト低減で、事業拡大を推進

6、MHIRJ社 ダラス・フォートワース国際空港 近郊に航空機部品の最新の物流拠点を新設
• アフターマーケット向け航空部品供給を支援すべく Kuehne+Nagel社と物流パートナーシップ契約を締 結し、航空機部品のグローバルな物流拠点を構築

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 やはり、近年H3ロケットの打ち上げ成功が大ニュースのようですね。打ち上げの様子はYouTube上にアップされています。迫力満点です。

 「宇宙」と一緒に考えることとして忘れてならないのが「防衛」です。近年地政学的にヤバイ状況ですから、必然性だけでなく防衛予算的にも三菱重工に有利な状況になっているようです。

 ロケット技術は平和利用と軍事利用の両刃の剣ですから分けて考えられなません。星空が好きだから~などのほほんとはしていられないのでしょうか。

 昨日は三菱重工の上半期決算の発表があり、株価は下がりました。前年より利益は大幅に増えたのですが、予想を下回ったことが理由のようです。長期投資の観点ではこのような短期的な株価の上げ下げは無視して、やはり「社長になりたい会社」や「圧倒的競争力(ビジネスモート)」などで投資対象を選びたいものです。

 そうは言っても、日米の選挙結果には中長期的にも影響を受けそうなので、注目しております。今週はニュースから目が離せないですね。

 次回は決算報告書(有価証券報告書)の記述から「宇宙」関連事項をリストアップする予定です。

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