ワーホリ話と、決意表明②

私は10年ほどこの業界にいて、ホテルや大手チェーンなどで経験を積んできましたが、イーストを全く使わずに焼いているパンを作っている職場は多くありませんでした。
そのひとつである職場で、サワードゥと呼ばれるパンを作っていましたが、当時は興味がありませんでした。だから味見をした記憶もほとんどありません。(パン屋としてどうなんだ…)

その職場を辞めて、英語を勉強しながら別のお店で働いて、私はワーキングホリデー制度を使ってオーストラリア、メルボルンでの生活をはじめました。理由は、昔から英語が喋れる人はかっこいいなーと思っていて、自分も喋れるようになりたいなーと思っていたからです。
もうひとつ、ずっとやってきたパンの仕事から離れたら、自分はどうなるのかな?と思って自分の気持ちを試す意味もありました。
1年という期間限定のワーキングホリデービザを使い、半年間は英語の学校に通い、卒業後は働き口を探しました。
やはりネイティブレベルの英語力がないと、どうしても雇ってくれるところは日本食レストランなどのさほど英語を必要としない、違法に安い賃金の職場しかなく、それなら日本に帰って働いた方が稼げるし、、と思って帰国も考えていた頃、手に職があるなら自分の広告を出してみなよ、と友人からアドバイスをしてもらいました。

つづく。

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