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大阪杯(GⅠ) 回顧

 1着 消 べラジオオペラ
 2着 △ ローシャムパーク
 3着 △ ルージュエヴァイユ

11着 ◎ タスティエーラ

タスティエーラの11着大凡走が解せない。
先行集団後方でうまく折り合っていたように見えたのだが…。
まるで故障を疑いたくなるようなレベル。
もし今日の結果が実力通りならば、4歳世代のレベルは(かなり)低いのかも知れない。
ドゥレッツァの金鯱賞(仕上がり途上のプログノーシスに5馬身差完敗)も、つじつまが合ってしまう。
勝ったべラジオオペラはロスのない完璧なレース内容。
3歳時から最も成長したのはこの馬かも!?
4歳牡馬の序列を見直す必要がありそう。
和生Jは父と弟に比べて地味な印象を受けるが、腕は確かで馬へのアプローチが柔らかい。
もっと評価されていいジョッキーのひとり。
2着との差は紙一重で本番前に一走叩いた分か?
しかし、ドバイ遠征組が国内復帰すれば、残念ながら活躍の場はなさそうな気が…。
ローシャムパークは向正面で位置を上げる積極策で2着。
ゴール前は勝った馬と脚色が同じになりクビ差交わせずも力を示した。
昨年のオールカマーでタイトルホルダーに土をつけたのは伊達ではなかったが、G I制覇にはもうワンパンチが必要。
ルージュエヴァイユは菅原Jの好騎乗もあり、あわやの3着。
内枠ならアタマまであったかも!?
今年のエリ女で是非GⅠを奪取して欲しい。
逃げも匂わせていたステラヴェローチェは、想定よりもかなり後ろの位置。
メンバー中2位の上がりを繰り出すも4着まで。
距離はもう少しあってもいいかも知れない。
5着のジオグリフは、4コーナーで勝つのはこの馬かも?と一瞬思わせる内容。
全盛期ならアタマまであったか!?
しかし、このメンツで勝てないとなると、GⅠではもう厳しいかも知れない。
6着のプラダリアは良くも悪くも実力通り。
GⅠ馬への壁は厚そうに感じる。
7着のソールオリエンスは舞台が不向き。
好走のレンジが狭く、近走はハマっていないものの、どこかで一発やってくれそうではあるが買い時が難しい一頭。
8着のスタニングローズは思ったほど負けなかったという印象。
牝馬限定戦なら十分巻き返せそう。
いっぽう13着のハーパーは馬場が合わなかったにせよ負け過ぎ。
3冠馬が誕生した世代のレベルは総じて低いものだが、やはりこの世代も。。。


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