リトアニア ワセジョ一人旅②🇱🇹建築が可愛すぎる街ビルニュス
こんにちは。
前回からバルト三国のリトアニアを旅行中✈️
今回は前回に引き続きビルニュス観光について書いていきたいと思います
ビルニュスの杉原千畝記念碑
ビルニュスの宿に一泊したので今日は朝から夜まで一日中ビルニュスを観光します!
そんな中でまず最初に訪れたのは杉原千畝記念碑。第二次世界大戦中リトアニアにいたユダヤ人にビザを書いたリトアニアで1番有名な日本人の記念碑です。楽しみにしていきましたが、思ったよりもこじんまりしていました。
リトアニアで杉原千畝を感じたい人はカウナスにある杉原千畝記念館に行くことをおすすめします
現代アートのMO美術館
次は美術館好きの血が騒いでリトアニアまで来たのに美術館に行ってしまいました。今回訪れたのはMO美術館。
リトアニアの現代アートを中心に展示していて、モネやゴッホなどの有名な作家の作品はありませんでしたが、展示の仕方がよく工夫(キュレーション)されていて見応えがありました。
美術館の建築もとても素敵で中央の螺旋階段を登って行くうにちにアートの世界観に入り込んで行けるように工夫されているなと思いました。
リトアニア防衛省の前で現実に引き戻される
街を歩いていたら素敵な建物を見つけました。
よくよく見ると建物の前に#Mes NATOの文字。翻訳するとWe are NATOという意味だそうです。調べてみるとここは防衛省だったみたいです。防衛省の前にこの看板を置いているのをみてロシアとリトアニアの対立の歴史を感じました。リトアニアはロシアと国境を接しているのでウクライナ戦争を受けてロシアへの警戒心を強めているのかもしれません。
自由なウジュピス共和国
次に訪れたのはウジュピス共和国。
ビルニュスの中でにあるウジュピス共和国は実は正式に認められた国ではなく、未承認国家です。
1997年、ウジュピス地区の住人たちが独立を宣言し、現在7,000人ほどが住んでいます。アーティストの方が多くウジュピス大統領(大統領がいるのも驚き)も詩人であり、音楽家であり、映画監督です。
ウジュピス共和国には独自の憲法があります。色々な言語に翻訳されているので自分の国のものを見つけるのも楽しかったです。条文は41個ありました。憲法の内容はめちゃくちゃなものもありましたが、ウジュピスの自由さを感じて好感が持てました。私は最後の3つ「勝つな。やり返すな。でも降参するな。」が好きです。リトアニアの厳しかった占領歴史が思い起こされ、それでもへこたれずに生きていく、そんな姿勢を感じました
建築が可愛すぎる街ビルニュス
天気が良かったのでるんるんでビルニュスの街を散歩します。所々に可愛い建物がありカメラロールがいっぱいになってしまいました😅
夕暮れのゲテミナス城で東京を思い出す
夕暮れの時間になり、夕焼けが綺麗に見えそうだったので高台にあるゲテミナス城に行くことにしました。夕焼けが見える時間は限られているので行きは3ユーロのロープウェイを使って丘を登ります。
ゲテミナス城に着くと早速夕焼けが綺麗に見えました。地元の人も沢山いて、家族やカップルで夕焼けを楽しんでいました。
ゲテミナス城からは旧市街と新市街両方の景色が見えました。旧市街は世界遺産にも登録されているらしくオレンジ屋根の感じがチェコに似ていてほっこりしました。
新市街地は旧市街とは打って変わってとても都会的で綺麗でした。不意打ちに東京を思い出して少し寂しくなりました🥹その時突然大学の友人から電話がかかってきました。ちょうど東京にいる頃の生活を思い出して寂しくなっていたのでタイミングバッチリでした。友人の声を聞くと寂しさも吹き飛びました。本当に電話してくれてありがとう☎️
終わりに
今日は一日ビルニュスを観光しました。1日でピッタリ回りきれました。物価も高くなく、建物も可愛くて治安も良くてまた来たくなる街でした。
次回はシャウレイの十字架の丘について書こうと思います。ここまで読んでくださりありがとうございました🙇♀️ではまた次回〜👋