簿記・会計士財務会計論(現金及び預金)①
この記事では現金預金の論点について書いていきたいと思います!
現金預金の論点は主に2種類に分けられると個人的に思っています。
一つ目は、現金と当座預金以外の預金
二つ目は、当座預金
現金預金の論点は最初に習う事が多く最初のうちは、簡単な問題を与えられるため自分も最初は、『この論点余裕じゃん』と得意な気でいました。
しかし答練が始まると、、、『細か!、てか時間無い』となる事が多かったと記憶しています。
では、この論点の何が難しいのかそれは、下記の分野だと思ってます。
現金と当座預金以外の預金→(現金処理扱い&現金過不足)・(小口現金)
当座預金→(銀行勘定調整表)
本記事では、(現金処理扱いと現金過不足)について書いていきたいと思います。
まずは、何が現金処理になるかを解説していきたいと思います。
現金扱いになるかどうか迷う問題は、通貨代用証券です。そう、この通貨代用証券は何が現金になるのかを暗記するだけです。
しかし、、意外と忘れてしまうんですよね、、自分も覚えてはすぐ忘れの繰り返しでした笑
しかしこの通貨代用証券はゴロで覚えると忘れなくなります。自分が覚えたゴロを書いていきたいと思います。
その前に、、、、、
何が現金処理とされる通貨代用証券なのかを具体例として書いていきます。
1_他者振出の当座小切手
2_株主期限到来後公社債利札
3_株主配当金領収書
4_送金小切手
5_預金手形
6_送金為替手形
7_一覧払手形
8_郵便為替証書
9_振替貯金払出証書
1〜3はよく問題に出てくるため、自然と覚えているはずです。
しかし4〜9なんですよね笑あまり問題に出てこないためすぐ忘れる笑
そこでこの私会計軍曹はゴロを作りました!
ゴロ_『そうよ!そういち!郵便振替て!』(4〜9の順の頭文字)
以上がゴロになります笑シンプルですが自分はこれで忘れなくなりました笑
もっとこれより全然良いゴロがある場合はそれを使ってください笑
この分野はいかにゴロを使って記憶を定着させるかが鍵になります!
以上が本記事の内容になります!最初の論点記事が『理解』というより『暗記の仕方』になってしまいました笑
本記事を最後まで読んでくださりありがとうございます!次回は小口現金と銀行勘定調整表について書いてきます!
番外編
番外編では逆に現金勘定にしてはいけないものを書きます。
そうそれは、、先日付小切手です。
つまり小切手だろうと手形であろうと現金化するまで日付が決算日を超えるものは現金として処理してはいけないのです。
これは現金として扱って良い通貨代用証券は、もう決算日までにいつでも現金に変えられるからこそ現金として扱ってるというわけです。
ただこれあれなんですよね、、時間なかったり、膨大な通貨代用証券が問題に与えられた時に見落としちゃうんですよね笑
個人的なコツとしては、現金預金の論点が出てきた場合は、必ずこの先日付系は出ると頭に入れて能動的に探しにいく勢いで問題を解けば見落とさなくなります!
では今回の番外編はこれで終わりにします。