一生の推し本

こんばんは。
あたなに届けたい本を紹介するりぃです！
「読書に興味はあるけど、時間もないし、そもそも何から読めばいいか分からない。」
「本ってなんだか難しそうだし、最後まで読めずに挫折しそう。」
なんて思っているそこのあなたの、はじめの一歩におススメしたい一冊を紹介します。

それは…

ミヒャエル・エンデのモモ　　

です！

モモ (岩波少年文庫(127))

わたしに本の素晴らしさを教えてくれた原点の一冊と言ってもよく、もう一生の推し本です！
子どもに読ませたい名作ナンバーワンでもあります。

今日はミヒャエル・エンデのモモの魅力について語りたいと思います！

魅力その①児童文学なので読みやすい！

子どもに向けて描かれた作品なのでとにかく読みやすいんです！
絶対挫折せずに読めますよ♪

魅力その②人生に大切な要素が詰まっています!

不思議な少女モモが、時間どろぼうの魔の手から人々を救う物語なのですが、いつも時間がない時間がないと生き急いでいる日々の生活を顧みてハッとします。
ちゃんと自分の時間を大切にできているかな、人生を悔いなく生きられているかな、と考えさせられます。

ベッポじいさんの仕事観にもじーんとする名言が…。

ぜひ読んで見つけてみてくださいね。

魅力その③随分前に描かれた作品なのに現代人の生活を言い当てているところがすごい！

時間どろぼうが現れた物語の世界は、現代を生きるわたしたちの社会そのもの。みんな忙しくてイライラピリピリしながら、いつも何かに追われています。
自分でも気づかないうちに、大切な時間を奪われて、本当に大切なものが分からなくなっていくのです。
もう気づいたときには取り戻せない…。
まだ間に合うぞ！って現代人に警鐘を鳴らしてくれています。

魅力その④主人公モモがとにかく魅力的

モモは普通の女の子なんです。
でも人の話をよく聴き、自分の頭で考えて、自分の心で感じることを大切にできる素敵な女の子です。

ぜひ皆さんにもモモの出会って欲しいです！

以上、はじめの一歩におススメな一冊の紹介でした♪