【展覧会感想】『2024東京スケッチしよう会展』11人の素敵な東京風景画
有楽町駅前の東京交通会館には貸しギャラリーが複数あり、様々な個人やグループの展覧会が週替わりで開催されています。
会場 B1シルバーサロンB
会期 2024/11/2(土)夕方まで
今回たまたま立ち寄った『2024東京スケッチしよう会展』は、11人の作家さんによるグループ展。ペン+水彩による東京の風景画で統一されていました。
小さいギャラリーですが、展示数は30点もあります。全てペン+水彩の手法で描かれた、様々な雰囲気の風景画が観られます。
幹をよく見ると、ピンク/ブルー/イエローなど様々な色で描かれており美しいです。
やはり日比谷公園は美しい公園なので、絵が描きたくなる方が私以外にもいらっしゃるのが分かり嬉しいです。※↓私の描いた日比谷公園です
私は昔、天王洲のこの辺りをサイクリングしたことがあります。ちょっと未来都市みたいなカッコ良さがあるこのエリアの魅力が伝わってくる絵です。
銀座の街中に複数店舗ある高級喫茶店を描いた作品。テーブルの上のPOPさも、左上のお花も、外の景色が少し見えているのも、何もかもが素晴らしい絵。
みゆき館を経営している新日本恒産株式会社は、この絵をオフィシャル販促物の絵として採用し、この店舗で飾った方がいいと思います。
ベストな構図と緻密に描き込まれた商店街が魅力的な作品。この場所に行ってみたくなります。
実際に絵を描いてみると分かることですが、現代の高層ビルを、それと分かるように絵で描くのは相当難しいです。
普通、路上から見るイメージの強い銀座の街並みを、上からの視点で、それと分かるように描いている凄い絵です。
上に挙げたのは一部で、展示数は30作品もあります。もし期間中に有楽町の近くを通る方はぜひお立ち寄り下さい。
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