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『Day One〜毎日が初めまして〜』
これまでの流れ。変化。これから。
0,馬券の記録blogから始まる。
1,帯を取ると言い出し、自らルールを破り、すぐ破綻寸前になる。
2,50才までに健康、資産を手に入れると言い出す。
3,50才まであと何日と、カウントダウンする。
4,帯チャレンジを再開して、またすぐやめる。
5,なぜか、絵を描き始める。下手でも描き続けることで、1ミリでも成長すればよしと考えるようになる。混沌とした成長過程に身を置けるようになる。つぶやき小説を書き、身勝手な哲学して、オチのないエッセイみたいなものも書いた。物事を先延ばしするためなのか、いろいろ書き溜めた。
6,絵を描いていると、気づけば絵のモチーフがほとんど美しい女性で、美しさを目で追う人生だったと悟る。手に入れるではなく、外から眺める。自分には手が届かないと思うことにより他人事で処理する。そんな人生。
7,いままでメンターと言える人、存在が居なかったため自分の店で、店長試験に合格した美しい女性にメンターになってもらった。
(彼女に仕事を教え、叱ったときに彼女が自分のことをメンターだと言ってくれた。だからお互いがお互いのメンターになった)
8,メンターに対し、わかりやすく敬語を使う。毎日、謙虚に質問をする。情報を共有し、恥じない生き方をしようと、心に決める。
言葉を、敬語にしていくと、心の中も謙虚になることがわかった。
9,あの人みたいになりたい、とか、これがしたい、とか、まったくない人生だったが、メンターとの対話の中で様々な発見をする。
補い合うことの重要性である。
美しい上に、努力をし、挫折をしてこなかった、ひなたの中心を胸を張って歩いてきた彼女に足りない思いやりや心の機微を自分が彼女に注入する。
世の中の木陰に隠れ、努力すらままならず、挫折しかしてこなかった自分に足りない、曖昧だった人生の確固たる枠組みを彼女の前向きな言葉で、自分の中に構築させる。
10,自分に足りなかったのは枠組みで、その枠組みがあるから、努力もできるのだと知る。
11,ふと閃き、うまくいく前提で物事を進めよう、と思う。継続できないのは、過去を覚えていられないからであると、気づく。
12,今日が人生最初の日である。『Day One』を始める。
13,今日が初めてだとすると、見たもの聴いたもの食べたもの感じたもの触れたもの学んだこと、すべてが新鮮で感動するほど光り輝いて見える。
それはそうだ。初めてなんだから。
14,どれだけ自分が、覚えてもいない過去の記憶もどきに操られていたか。『できない』という思い込みがどれだけ自分を縛り付けていたかを知る。
15,だから、自分はついている。望んだことは叶う。と、今日が初めての自分に何度も言い聞かせる。すると、想像通りに事が運び、頭の中で眠らせていた細かな願望の粒に光が当たり、きらきらと輝き出す。くすぶっていた望みの一つ一つが、堰をきったように叶えられていく。
(後から知ったが『自分はついている』と思うこと自体が正しい行為だと、脳科学でも証明されているようだ)
16.俺はついている。毎日がDay One。初めまして。
うまくいくのだ。なんでも挑戦するし、きっちり達成する。
17,そんな記録を、更新し続ける。
瑞々しい潤いのある未来へ。
毎日が
Day One。
大丈夫。望みは叶う。
あなたもわたしも。
人生最後、大きな花火を夜空に咲かす。