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ガーベラ
🌸ガーベラ
★植物分類:キク科ガーベラ属
「園芸分類」:多年草
「原産地」:南アフリカ
「栽培特性」:日当りよく表土の深い肥沃な砂
質壤土に適する。
冬期は霜よけ、繁殖は株分け,
用途切花,鉢物,花
壇,生花材料
🌸「切花にしたいとき」
地植えのガーベラを切
花に用いるときは刃物
はいらない。茎の下部
を引っぱりながら前後
左右に倒すとスポッと
取れる。葉も同じ要領
なお水揚げはよいので
鋭利な刃物で茎を4~
5cm斜めに切り,その
まま水中にさせばよい。
水切りの必要はない
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🌸栽培のポイント
ガーベラは,ふつう春から秋にかけ
て咲く四季咲性の宿根植物であるが,
冬期でも8°℃以上に保ち管理がよけれ
ば1年中,何年でも咲き続ける。
種子まき
播種は3~4月が適期。
播種後4~5ヵ月,苗から育てても3
~4カ月で開花する。まき土は壌土
2・腐葉土2・川砂1の割合。浅箱に
1~2cm間隔でまき,こまかい土で約5mmくらい覆土する。発芽の適温
は20~25Cで,4~5日で発芽する。
🌱「移植と育苗」
子葉が十分開いたと
き,苗をそっと抜き,ジフィーセブン
かジフィーナイン(ピートモスの培土
鉢)に移植して育苗するのが簡便であ
り,その後の生長も非常によい。ガー
ベラは細根が少ないので,根を切った
りすると移植後の根いたみがひどいの
で注意する。
本葉が4~5枚のころ,そのままジ
フィーポットの8~10cm鉢か素焼き
の4号鉢に,まき土に5%程度の有機
質肥料を加えた培養土を用いて植付
け,その後十分に施肥する。
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🌱定植
根の回りぐあいを見ながら順
次大きめの鉢に替え,鉢物は最終的に
8号の大鉢植えとする。花壇植えの場
合は,5月下旬~6月上旬に,鉢で育
苗した苗を30×40cm間隔で定植する。
🌱その後の管理
春から秋まで十分に
施肥すると花立ちがよくなる。
花壇は,地上部がすっかり枯れたこ
ろ,株の上をビニールで覆い,その上に
10~15cmの覆土をして越冬させる。
鉢植えも花壇におろして宿根させる
か,大鉢に植替えると春にはつぎつぎ
に咲く。また,ガーベラの生育適温は
15~25°Cなので,低温期に咲かせるに
は加温すればよい。