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イタリアンビンテージスクーターの世界

『スクーター』と聞くと、みなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか?

ヤンキーなあんちゃんからお年寄りまで、通勤や通学、お買い物やデートまでこなせる便利な移動手段。街中で見かけない日はありません。現代のスクーターは、オートマチックで操作が簡単、アクセルをひねればすぐに走り出します。どんな格好でも気軽に乗れるため、今では多くの人々に愛されています。

ですが、ここで少し立ち止まって考えてみてください。現代のスクーターが便利で使いやすいのは確かですが、実はその「便利さ」が一つの落とし穴でもあるのです。あまりに簡単すぎて、逆に味気ない…。もう少し手間がかかる方が、運転する楽しさや、乗り物との一体感が生まれるのではないでしょうか?

私がこのブログを通してご紹介したいのは、そんな現代のスクーターとはまるで正反対の存在、それが『イタリアンビンテージスクーター』なのです!

イタリアンビンテージスクーターと言えば、まず思い浮かぶのはVespa(ヴェスパ)やLambretta(ランブレッタ)といった、イタリアを代表するメーカーたちです。どちらも1940年代から生産され、世界中で愛されてきました。

VESPA ET3 primavera・Lambretta li150



現代のスクーターが便利さを追求しているのに対し、イタリアンビンテージスクーターは、あえて時代に逆行し、少し面倒な部分を持っています。操作が複雑で、エンジンの調子も気まぐれ。道の途中で止まってしまうことも少なくありません…。

これだけ聞くと、なんだ批判ばかりじゃん!
かと思うかもしれませんが、実は私自身、イタリアンビンテージスクーターが大好きでたまらないのです!

このブログでは、そんなVespaやLambrettaをはじめとするイタリアンビンテージスクーターにまつわる様々な魅力を深掘りしていきますので、どうぞお楽しみに。拙い文章ではありますが、どうぞ温かい目で見守っていただければ嬉しいです。



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