夜景とノイズ
ノイズリダクションって調整しますか?Lightroomで編集をするのはいいですが、ノイズリダクションはあまり調整しません。最近のカメラですと、そう簡単にはノイズがでませんし、ノイズを消してディテールを落とすのも嫌なので。そもそもあまり高ISO感度で撮ることがあまり無いです。
ISO感度を高くしない理由
明るいところに合わせる
ISO感度を高くするときは、周りが暗いときがほとんどだと思います。特に夜景。それを手持ちで撮るとなるとどうしてもシャッタースピードを上げるためにISO感度を上げますが、そもそも、夜景とはいえ、明るい所があるので、極端にISO感度を上げると白トビするかと思います。白トビすると後々編集しても直せないですので、夜景を撮るときは、暗いところより、明るいところを考慮して撮ります。そうするとISO感度もそう高くはなりません。
手ぶれ補正もしっかりしてる
手ぶれ補正の技術も、日々進化しています。驚きなのがGRⅢx。40mm相当の焦点距離なのに、シャッタースピードが1/10秒前後でもブレずに手持ちで撮れます。僕自身が特別手ブレ防止に優れているわけではないですし、GRⅢxにファインダーは付けてません。三脚使って、長時間露光できればISOも下げれますが、最近のカメラなら手持ちでもある程度下げれますね。
ノイズリダクションを使う場面
ノイズリダクションを使うとなると、やはりISO感度を高く上げたときです。上げることはないと言いましが、全てでは無いです。あまり無いですが、夜に飛行機を撮るときは思いっきりISOを上げます。そうじゃなければブレますので。他にも夜景ポートレートみたいに被写体が動くものならシャッタースピードを下げる訳にはいかないので、ISOを上げます(と言っても被写体に明るさが無いとシルエットになってしまいます。)。しかし、ノイズリダクションで消しすぎるとディテールが落ちて画質が悪くなるので、必要以上にISO感度を高くしません。
夜景は明るい
なんやかんやカメラを続けて、何度か夜景は撮ってきましたが、夜景は明るいと思いました。夜景を撮るといったら、何かしらの光源を見つけると思いますし、逆に真っ暗な所を撮ったとして、それが夜景として成り立つのか、ただ明暗の差がない暗めな風景写真になってしまうと思います。暗闇に光があってこそ絵になるので、写真を撮る時もISO感度は高くあげません。